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低温やけど

(サイエンス)
ていおんやけど

すぐにやけどを負うほど熱くないものでも、長時間皮膚に当て続けると生じるやけどのこと。
携帯用カイロや湯たんぽを肌に直接当て続けたり、体の同じ場所を暖房の吹き出し口に長い時間さらしたりするなどで低温やけどになる。

低温やけどしやすい場所

低温やけどするのは主に足である。
足は感覚が鈍く、血行も悪くなりやすいためである。冷え症の人や高齢者などはより感覚が鈍くなっているので注意が必要である。
足のなかでもくるぶし、かかと、すねは低温やけどを起こしやすい。

時間と温度

44℃で約6時間、50℃で約3分間以上肌を圧迫させると低温やけどすると報告されている。

予防

  • カイロや湯たんぽを直接肌に触れさせない
  • こたつやホットカーペットで眠らない
  • 熱源を同じ場所に長時間固定しない

使い捨てカイロの注意書きについて

使い捨てカイロの注意書きに「低温やけど注意」と書かれていることがある。これは「低温だが注意」という意味の関西弁ではなく、「低温やけどに注意」という意味である。

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