商船に簡易的な武装を施し、巡洋艦的に運用したもの。 補助巡洋艦、特設巡洋艦などもほぼ同義。
優れた長期行動力を活かし、外洋での哨戒・監視任務に投じられたほか、 船型が一般商船と変わらないため、偽装艦として通商破壊作戦に 投入されることも多かった。
通商破壊作戦時は、国際法上は戦闘開始前に本来の国籍を表示すればよい為、 中立国の民間船舶を装って近づき、襲撃を行うと言った運用が基本といえる。
通商破壊作戦を重視したドイツでは、比較的本格的な改装を行った 偽装艦が多かった。
後輩が阿部共実さんの漫画『潮が舞い子が舞い』の同人誌を作って冬コミに出すというので、評論だかエッセイだかわからない13000字の駄文を寄稿しました。話したいことは全部書いた。まだ完成してませんが、「コミックマーケット103 日曜日(12/30) 東地区 “ノ” ブロック 33a 」だそうです。その日、僕は香港にいるはず。 潮風は長編漫画の夢を見るか?――阿部共実と施川ユウキと黒田硫黄の〈海〉、そして無風状態―― 石川ライカ 友人が阿部共実の漫画『潮が舞い子が舞い』(以下『潮舞い』)の同人誌をつくるというので、何かを書こうとは思っていた。しかし、自分は二次創作をするには度胸がなさすぎるし(彼ら/…
二次世界大戦における海軍作戦をグローバル規模で扱った「SEAS OF THUDER」(GMT Games)を対戦しました。 初期配置 プレイ 感想戦 シナリオ1をプレイ(そのままシナリオ2に突入)。枢軸国を担当しました。 本ゲームのシナリオは第二次世界大戦の全期間を期間毎に7つに分割したもので、太平洋戦域シナリオや欧州戦域シナリオのように戦域毎のシナリオはありません。 シナリオ1は1939年9月の開戦から1940年3月までが対象で全3ターン。 いずれのシナリオもシナリオ終了時での勝利ポイントで勝敗を決めるのですが、勝利ポイントの獲得方法はいずれも同一、シナリオ期間中の両勢力の戦力は史実に沿った…
第二次世界大戦における海軍作戦をグローバル規模で扱った「SEAS OF THUDER」(GMT Games)を対戦しました。 ルールブックの表紙です。少々、砲塔が大きく見えますがこれって大和級ですよね? 前記事の振り返り 登場する艦艇・航空隊 戦闘ルール その他・補足 前記事の振り返り 支配ポイントが設定されたエリアの支配か、敵陣営の船団(CONVOY)マーカーの除去の2つが勝利ポイントの主な獲得手段となります。前者の場合、場所は固定ですので、ポイントが高いエリアを中心に争奪が起きるでしょう(シーレーンやチョークポイントなどが該当)。後者はターン毎に多数の船団マーカーがあちこちに配置されますの…
第二次世界大戦における海軍作戦をグローバル規模で扱った「SEAS OF THUDER」(GMT Games)を対戦した。 ゲームの概要 登場するのは枢軸国・連合国だけではなく中立国も含めて当時地球上に存在した戦闘艦艇のかなりの部分をカバーしているのではないかという勢いで、巡洋艦以上は1隻、駆逐艦・潜水艦は4~10隻で1ユニットという規模でカバーしている。一部の補助艦艇も収録されているためユニット数は5シート1400枚に達する*1。 登場国は、ドイツ・日本・イタリア・イギリス・アメリカ・ソ連・フランスの主要国の他、ルーマニア、トルコ、アルゼンチン、ブラジル、スペイン、キューバ、ノルウェー、フィン…
☆☆★いかにもテキトーにつけたタイトルゆえ、アメリカのテレビ映画で、観る価値ないだろ、と思ったのだが、実話ベースということで観てみた。 実はあまり覚えてないのだが、地中海で、輸送船を改造しただけの船(いわゆる仮装巡洋艦?)で、好戦的すぎる艦長と、上層部から監視役としてつけられた副長、そして命令を無視しつつも、敵基地制圧を達成した、というはなし。 船のデッキのアップ以外はCGだし、機関砲の射撃時はあきらかに役者がブルブル震えて反動を表現しているのが分かる、低予算映画であることは間違いない。 史実を元にしていると書いていなければ、間違いなく三十分と待たずに観るのを辞めていたであろう。 それを、早…