化石燃料、特に石油に代わる燃料のこと。
バイオマスや水素エネルギーが有望とされている。
バイオマスエネルギーはそのままでの利用の他、エタノール生産の研究が進んでいる。
バイオマスからのエタノール生産では、トウモロコシや大豆、サトウキビなどから生産されている他
稲や植物残渣の利用などが検討されている。セルロースからエタノールをつくるのが効率的であるとの指摘が近年なされている。
通常のエンジンでも10%程度のガソリンへのエタノール混合だと問題なく走行が可能。
E85(エタノールを85%含有する燃料)を標準に次世代エタノール混合燃料対応エンジンの開発が行われている。
水素はクリーンなエネルギーとして期待されるが、その生産方法が課題。電気分解では効率性が低すぎる。
水素と酸素を反応させ電気を創る。
フォードやマツダが開発している「水素エンジン」。
エンジン内で水素を燃焼させる。マツダのエンジンはガソリンと水素を同じエンジンを用いて、切り替えて燃焼させることが可能。