仏教の開祖である釈迦が死んだ年を元年とする紀年法。「仏暦」とも言う。タイやカンボジアなどの東南アジアの仏教徒の多い国などで用いられている。 ミャンマーやスリランカでは、釈迦が入滅したその年の紀元前544年を仏滅紀元年している。しかし、タイ、カンボジア、ラオスでは、釈迦が入滅した翌年の紀元前543年を仏滅紀元元年としている。