児童文学者。1932年1月15日、大阪に生まれる。2015年3月20日、死去。
同志社大学文学部英文科卒業。中学教師、児童図書編集者を経て1960年に『山のむこうは青い海だった』を出版。以来、児童文学の創作者・編集者・評論家・翻訳家として精力的に活動し数多くの著書がある。そのうち主な作品は「今江祥智の本(全37巻)」(理論社刊)に収録されている。日本の現代児童文学のパイオニアであり、育ての親である。
「ぼんぼんシリーズ」
『ぼんぼん』(児童文学者協会賞受賞)
『兄貴 (理論社の大長編シリーズ ぼんぼん 第 2部)』(野間児童文芸賞)
『おれたちのおふくろ』
『今江祥智の本 第23巻 牧歌』
「優しさごっこシリーズ」
『優しさごっこ (理論社の文芸書版)』
『冬の光―続・優しさごっこ』