プロ野球選手(投手)。
1991年4月17日生まれ、長崎県佐世保市出身。右投げ右打ち。
長崎県立清峰高等学校で1年夏から背番号11でベンチ入り。第81回選抜高等学校野球大会では安定した投球でチームを牽引し、決勝では菊池雄星投手を擁する花巻東と対戦。菊池との投手戦を1-0で勝利し見事優勝。長崎県勢としては春夏通じて初の全国優勝だった。大会では全5試合に先発し、44イニングを投げて47奪三振、4完投、3完封、失点はわずかに1点。防御率は0.20と抜群の安定感だった。また高校生とは思えぬ投球術にも注目が集まった。3年夏は長崎大会準々決勝で、優勝した長崎日大*1に敗れ甲子園出場はならなかった。
2009年のドラフト会議で広島東洋カープが単独1位指名し、交渉権を獲得した。
広島では河内貴哉以来10年ぶりとなる高卒指名での契約金1億円、年俸は球団の高卒新人では最高額となる1000万円(推定)で仮契約。2010年8月18日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で一軍デビュー。2013年には前田健太とともにワールド・ベースボール・クラシックに出場した。
*1:対戦相手は大瀬良大地