アメコミ作家のフランク・ミラーのコミック感満載のテイストに、一作目では物足らなかったロボコップと敵のバトルだけは存分に楽しめる及第作 (評価 60点) あのキングコングもそのルーツはCGではなく、人形がカクカク動くストップモーション・アニメだった。一作目のバイオレンスはマイルドに、ヴィランはよりキッチュになった今回のカオスな世界。カクカク動いて戦うロボコップ2号のノスタルジックな見せ場が長いのだけが見所だろうか。 犯罪撲滅にではなく、労使交渉のみに執念を燃やす、ご存知デトロイト市警。一作目同様、親会社?のオムニ社との労使協議が揉めて、のっけから余念がないのがトライキ。だから、街はさながら犯罪天…