古代ローマ帝国が最も安定して栄えていたとされる、AC96年〜AC180年までの84年間の五賢帝時代の、五人のローマ皇帝の事。
イギリスの歴史家エドワード・ギボンが歴史書の古典大作『ローマ帝国衰亡史』で五賢帝時代を「人類が最も幸福であった時代」と評し、パクス・ロマーナという造語で表現したが、実際はトラヤヌス皇帝時代を頂点に衰退が始まった。
パクス・ロマーナ最盛期に活躍したローマの五賢帝は、世界史の試験に必ずと言っていいほど出題される有名で重要な人物。 一方で、実際にどのようなことを行ったのかまでは知らないという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、五賢帝がどのようなことを行ったのか、また、五賢帝の覚え方をご紹介します。 ローマの五賢帝時代とは-五賢帝の名前や順番, 語呂合わせと覚え方, 特徴, 行ったことを紹介 パクス・ロマーナとは 五賢帝の名前とやったこと ネルヴァ(在位96年-98年) トラヤヌス(在位98年-117年) ハドリアヌス(在位117年-138年) アントニヌス・ピウス(在位138年-161年) マルクス…
ローマ帝国年表 はじめに イスラエルが、反イスラエル勢力の裏にはイランがいるとして、国際法に無視して、イラン大使館にある領事館を爆破し、8人を殺害しました。イランはイスラエルへ反撃し、イスラエルはそれを防いだとしています。領事官へのピンポイント攻撃・反撃への防御などは米国の関与なしには無理だったでしょう。 ハマスとイスラヘルの戦争がユダヤ教・キリスト教福音派とイスラム教の宗教戦争に発展し、第3次世界大戦への危険性も孕んでいます。その原因となったのは何かを知るためにローマ帝国を調べました。 下記年表は 古代ローマ / 年表 から流用しました。 ローマの歴史 年 事項 BC8世紀 BC 753 伝…
【シリーズ=教養の饗応】(4/17配信第87号) 今は、二十四節気の「清明(=せいめい)(4/4-4/18)」 七十二候の「虹始見(にじはじめて あらわる)(4/14-4/18)」です。 昨日4月16日は、「仏滅(ぶつめつ)」です。 本日4月17日は、「大安(たいあん)」です。 明日4月18日は、「赤口(しゃっこう)」です。 また、陰暦四月の異名は「卯月(うづき)」です。 英語では「April」 フランス語では「avril= (アヴリル)」です。 中国語では『四 月』と書いて『スーユエ』と発音します。 韓国語では『사월』と書いて『サウォル』と発音します。 3月の呼称としては、「卯花月(うのはな…
夜、布団の中で読んでいる。理解できないところは深追いせずにただ読む。数ページ進んだら自然と瞼が重くなる。穏やかな気持ちで眠りに入れます。 聞くところによると、どうやら企業の経営者に愛読者が多いらしい。まあ書いたのがそもそも皇帝だからね、わからんでもない。 節度ある行動をせよ。感情に振り回されるな。お前はそんなに偉くないぞ。 これが人々の啓蒙のために書かれたものだったら、「そりゃ正論でございますがね」と毒のひとつも吐きたくなるが、膨大な量の覚書はあくまで彼が自分を戒めるためだった。まさか後世まで残って世界中で読まれるなんて、皇帝様でも気がつくめえよ。本人にしてみたら黒歴史かもしれないのにね。 そ…
5chアニメ速第6話だよ5chアニメ速 1相変わらずのLOVEロバ5chアニメ速 2CÆSAR…if(typeof(adingoFluct)!="undefined") adingoFluct.showAd('1000194985'); window.gnshbrequest.cmd.push(function() { window.gnshbrequest.applyPassback("1536626", "[data-cptid='1536626']"); });5chアニメ速 3PAXだあ…5chアニメ速 4マジで降りててダメだった5chアニメ速 5PAX!!5chアニメ速 6ぶるーたす…
パンテオンの正面にはラテン語の碑文があります。 M·AGRIPPA·L·F·COS·TERTIVM·FECIT 意味は「ルキウスの息子マルクス・アグリッパが3度目の執政官のときに建てた」であり、パンテオンにはアグリッパがパンテオンを建てたことが大きく刻まれているのです。しかし、ややこしい話ですが、今そこにあるパンテオンはアグリッパが建てたものではありません。 簡単にパンテオン建設の歴史をたどります。 ◾️アグリッパについて 碑文に登場する「アグリッパ(Marcus Vipsanius Agrippa 紀元前63-紀元前12)」という人物ですが、初代皇帝アウグストゥスの右腕として生涯かけて活躍し…
毎年、3月から4月にかけて、この記事を紹介してた。中学高校入学の時期、世界史に初めて出会う子も多い、それを準備させたい親や親戚も多いからね。m-dojo.hatenadiary.comだいたい、このまとめ通りなんだが、そもそも原型となる記事を書いたのが2010年、いまから14年前だ…フェルン、それはさすがにウソだよ。m-dojo.hatenadiary.com だもんだから、歴史学習漫画も、当時と比べたらアップデートがされている、新版が出ている…ことは知ってたんだけど、じゃあ本当にごく最近のはどんな絵柄や描写だろう?と見てみた。偶然、見る機会があったのが角川まんが学習シリーズだ。8巻と9巻。角…
当記事は下記記事からの続きとなっています。 【文明崩壊編】 ・第一章『イースター島の文明崩壊』 ・第二章『マヤ文明の崩壊』 CONTENTS ローマ帝国の滅亡~専門分化社会がもたらした快適さと脆弱性~ よく頑張ったね。 パクス=ロマーナ 混乱の時代 帝国の東西分割 帝国の滅亡 文明崩壊後の世界 目が覚めると、そこは僕の知らない空間だった。 コンクリートで囲まれた無機質な部屋の奥…僕の正面には人間?らしきものが弓矢を構えて立っている。 体に力が入らない… 眼球すらも動かせない。 そんな状況だから逆に、僕は冷静に自分の置かれている状況を理解することができた。 「これは…助からないな。」 グズァッ!…
ローマは紀元前1000年頃にエトルリア人たちが王国を建てて以来、西ローマ帝国の滅亡までの約1400年間、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)も含めると2000年以上の長い歴史を持ち、それ故に様々な文化も生まれた。彼らの豊かな生活は古代ギリシャの哲学者セネカが「ローマ人は食べるために吐き、吐くために食べる」と形容したことからもうかがえるだろう。 →ローマはギリシャを支配下に入れ、その後ギリシャ文化を地中海全域に広めた。ローマ人たちはギリシャから得た知識を存分に活かし、応用していった。また、中世キリスト教世界で司祭らの公用語とされたラテン語もローマ人がもともと使っていたものである。 →ローマの土木、建築技…
今回は半年に1度まとめている「読んで面白かった本シリーズ」です。 この半年は自分の仕事のスタイルやスキルセットを大きくアップデートしていく危機感に迫られ、守破離の守の徹底に勤しみました。主にプロダクトマネジメントとUXデザインに関する教科書的な立ち位置の本を読み漁り、Udemyで当該分野の講義を聞き「PM・UXデザインっぽい」仕事で実践して土地勘を掴むことの繰り返しでした。学べば学ぶほど自分が井の中の蛙であったことを知ると共に、「決まったフレーム・お作法・考え方を遵守していけば大きく外すことはない」ということも理解し、自分が積み上げてきた営業・組織マネジメントの経験もバカにならないなと思い返す…
日本人女性が相次いでクルド人に襲われる埼玉県川口市クルド自治区 無力な警察に代わり日本人有志による自警団が結成される世紀末状態に:ハムスター速報 任侠団体の成立も、警察が手出しできない三国人の跋扈する闇市の治安維持がルーツでしたからね。青息吐息の反社団体に代わる新たな民間暴力団体の萌芽を目撃していると思うと胸熱です。腕自慢の半グレや迷惑系YouTUberの皆さん次代の英雄になるチャンスですよ。 年度末まであと半月。この山のように積まれた年度内には片づけましょう案件本当に全部片付くんだろうか。頑張れ来週再来週の俺。皇帝たちの都ローマ: 都市に刻まれた権力者像 (中公新書 1100)作者:青柳 正…
内乱の1世紀を平定したオクタウィアヌスは内乱時代に与えられていた権限を元老院へ返還すると申し出ると、元老院は尊厳者を意味するアウグストゥスの称号を与えた。(以外アウグストゥスとする) →帝政ローマの始まりである。(ローマ帝国) アウグストゥスは表面上は共和政時代の制度を尊重し、自らを市民の中の第一人者を意味するプリンケプスと名乗った。このため、彼の政治は元首政(=プリンキパトゥス)と呼ばれる。 →以降200年間はローマの平和(パクス・ロマーナ)と呼ばれる時代となり、ローマは最盛期を迎えた。皇帝(元首)には5代目のネロ帝までカエサルの家系の人物が選出された。(アウグストゥスはカエサルの姪の息子で…
「教養としてのローマ史の読み方」 去年の中頃に買った本でしたが他の本を読んでいたり、年末には猫を迎えたり、FEをやりながらの合間に少しずつ読み進めていました。 紀元前753年に興ったローマから476年の西ローマ滅亡、そして一応1400年台の東ローマの滅亡の歴史を1冊にまとめた本ではあるのでだいぶ掻い摘まれている点もあるとは思うのですが、ローマ史という膨大な内容を網羅するものとしては良質な本だと思えます。 ただしポエニ戦争やガリア戦争などの記述は控えめでした。とはいえ大まかな流れや登場する人物の解説は豊富である。 ポエニ戦争とガリア戦争とその前後ぐらいの時期は私も何となく興味があり知っていたのも…
世界史 少し久々のアウトプットです。 今日は、世界史「ローマ帝国」の時代を学習した。 元首政(プリンキパトゥス) オクタウィアヌスは、アウグストゥス(尊厳者)という称号をもらうも、 「プリンケプス(市民の中の第1人者)」を自称した。 というのも、ローマで独裁は厳禁だからだ。 とはいえ、実権を握っていたのはオクタウィアヌスであったので、 彼はうまく独裁の色を消しながら政治をしていた。 五賢帝の時代 その後、五賢帝と呼ばれる5人の皇帝の時代が続く。 ネルウァ帝 トラヤヌス帝 ハドリアヌス帝 アントニヌス=ピウス帝 マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝 パクスロマーナ(ローマの平和) オクタウィア…
「パンとサーカス」という言葉、この耳に残るフレーズは一度聴いたら忘れません。そして「パンとサーカスによってローマ帝国は滅んだ」と、この言葉は堕落の象徴のように世の中に広まっていると思われる。実際僕も以前はそう思っていたし、おそらく今でもこの言葉を知っている人の大半がそんなふうに記憶しているんじゃないかと思います。 ラテン語で「Panem et circenses」。この「パンとサーカス」という言葉は、古代ローマの風刺詩人ユウェナリスという人物によって生まれました。ユウェナリスが生きたのは60〜130年。皇帝ネロの時代に生まれ、コロッセオの落成式が行われた時は20歳、その後五賢帝のハドリアヌス帝…
世界は経営でできている (講談社現代新書)作者:岩尾 俊兵講談社Amazon Kindle版もあります。世界は経営でできている (講談社現代新書)作者:岩尾俊兵講談社Amazon なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手?仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、 人生がうまくいかないのには理由があった! 一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる! 東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」【本書の主張】 1 本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない。 2 誤っ…