これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 近所の市立図書館分館で、久しぶりに本を借りた。 「事典 日本古代の道と駅」という書籍だが、書名も著者の木下良氏のことも知らなかった。 「商業・運輸」のコーナーに場違いのように表紙布張りの装丁の立派な本が、それだけ目立っていた。 手にとって内容を見ると、律令制の頃の街道と駅が、令制国ごとに網羅されていた。 事典とはなっているが、辞書のようにあいうえお順などに並んでるわけではなく、序章で始まり、本文が、畿内・東海道・東山道とあって、終章で終わる。 …