漫画「ドラゴンボール」に登場するキャラクター。別名、「武天老師」(むてんろうし)とよばれ武術の達人、世界最強の武術家と言われる存在。かめはめ波を放って、山火事を消したことでも知られる。
武術の師匠は「武泰斗(むたいと)」と呼ばれ、その昔ピッコロ大魔王を魔封波で炊飯ジャーに封じ込めた武術家。武術のライバルには、後の孫悟空の仲間・天津飯の師匠「鶴仙人」がいる。二人はともに武泰斗のもとで修行し、カリン塔の頂上で、カリンから「超聖水」(ただの水)を奪う修行を3年で完成させている。
普段は南海の孤島の小屋(カメハウス)で慇懃無礼なウミガメとともに暮らしている(一時はランチやクリリン一家とも住んでいた)。禿頭にサングラス、背中の大きな甲羅がトレードマーク。服装はアロハシャツに短パンと南国住まいの格好となっている。
性格はむっつりスケベで、若い娘に目が無く、エアロビクスの番組ばかり釘入るように見ている。「ぱいぱいをつつかせてくれんか」「ぱふぱふをしてくれんか」など臆面も無くセクハラ発言を重ねては、ブルマなどにすぐにビンタされる。ブルマの体を見て鼻血を噴き出すという描写もある。
当初は「不死鳥の生き血を飲んでおり、不老不死」とされてきたが、後にそれは嘘と判明。
悟空達の成長を確かめるために「ジャッキー・チュン」を名乗り天下一武道会に出場するなど、弟子思いな一面もある。