東京大学出身のイスラーム学者、専門はイスラーム法学。イスラーム教徒である。
一般に峻厳なイスラーム解釈を行う人物であると考えられており、タリバーンに対してシンパシーを抱いているとされる。また、カリフ制度、ズィンミー制度、シャリーアによる統治を含むイスラーム国家樹立を主張している。
妻である中田香織は、同性愛、未婚の母などを攻撃し、彼女の考えるイスラーム的な女性像を、望ましいものとして紹介した。
一方で、日本を始めとする非西ヨーロッパ・北米世界の学会での、西ヨーロッパ中心主義を厳しく批判し、イスラーム世界を始めとする広い世界の
思想や学術を視野に入れるべきことを主張し、またアメリカの帝国主義を批判する。