俳優。1926年3月30日、静岡県生まれ。
1948年に大映の入社試験に合格し、俳優デビュー。1965年より放送のTVドラマ「ザ・ガードマン」で人気を博し、1976年には草刈正雄とともに第25回「NHK紅白歌合戦」の白組応援団長をしたりもしている。また、「赤い衝撃」での大山豪介役、そして何より「あぶない刑事」シリーズにおいての、近藤課長役であろう。
個性あふれる演技で存在感を示す。
1994年10月5日死去。享年68歳。
新文芸坐の《追悼・黒澤満 70年代以降、日本映画の新しい地平を拓き多くの才能を輩出させた名プロデューサー》という企画で、映画『もっともあぶない刑事』(1989年、監督:村川透)を鑑賞。主演は舘ひろしと柴田恭兵。第1作との二本立てで、アブデカを堪能した。もっともあぶない刑事 [Blu-ray]舘ひろしAmazon今度のヤマは宿敵・銀星会が絡んだ拳銃密造事件。いつものように独自捜査を続けるタカ(舘ひろし)とユウジ(柴田恭兵)の二人はドジを踏み捜査から外される。代わりに命じられたのは15年前の貿易商殺しの捜査。時効成立が迫るなか、捜査線上に県警幹部の事件関与が浮かび上がる。拳銃と警察手帳を返上した二…
年末年始に録画した番組を消化中。石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第7作『気まぐれ本格派』(全38話)の最終回を見た。1977年から1978年にかけて日本テレビ系で放送された石立鉄男主演のテレビドラマ。シリーズ最終作。さすがにリアルタイムでは見てないが、ずっとラストが気になっていたドラマである。私がテレビを見始めたころには、石立鉄男はすでに管理職的ポジションを演じることが多く、このドラマのように主役を演じる姿を見るのは新鮮。当時、テレビドラマで人気を博していたのも納得できる。気まぐれ本格派 コンプリートDVD-BOX(10枚組) [DVD]石立鉄男Amazon主人公・清水一寛(石立鉄男)は船乗り…
小説というものには作者の生まれ育った地域の影響が少なからず出ているように思います。そこで北海道に住んだことのある作家を一覧にしてみました。受賞歴や映像化、漫画家された馴染みのある作品を中心に紹介したいと思います。(50音順) ア行 朝倉 かすみ(あさくら かすみ) 主な受賞歴 東 直己(あづま なおみ) 主な受賞歴 映画化作品 安部公房 (あべ こうぼう) 主な受賞歴 映画化作品 荒巻 義雄(あらまき よしお) 主な受賞歴 漫画化作品 有島武郎(ありしま たけお) 映画化作品 おすすめ作品 池澤 夏樹(いけざわ なつき) 主な受賞歴 石塚 喜久三(いしづか きくぞう) 主な受賞歴 石原 慎太郎…
チリの赤ワイン「モンテス・アルファ・シラー(MONTES ALPHA SYRAH)2021」 メインの料理は特製ハンバーグ。 「チリ発、チリ人によるチリワインカンパ二ー」として1988年に設立されたワイナリー、モンテスのワイン。 ブドウ品種はシラーを主体にカベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィオニエをブレンド。 ほどよいタンニンと果実味とでバランスのとれた味わい。 ワインの友で観たのは、民放のBSで放送していた日本映画「歌行燈」。 1960年の作品。 監督・衣笠貞之助、出演・市川雷蔵、山本富士子、柳永二郎、信欣三、中条静夫、荒木忍ほか。 泉鏡花の同名小説を映画化。能の家元の嫡子と盲目の謡曲師の娘とが運…
◆第3話「これぞ庶民の目安箱」(2023年12月11日再放送) 以下の通り、記事を紹介しておきます。 テレ朝・おはよう時代劇『暴れん坊将軍3』第1話「吉宗初暴れ!少女涙の訴え状」(1988年放送の再放送)(2023年12月7日記載)で紹介した第1話に続いてまた目安箱が「話の端緒」になります。 今回、成敗されるのは、米穀商と癒着する「米価高騰の首魁・老中の青山下総守(北原義郎*1)」、「青山の用人・河津久太夫(原口剛)」、悪徳米穀商の顔役、中心人物「越後屋太兵衛(小松方正*2)」。 番組詳細|テレビ朝日 第3話「これぞ庶民の目安箱」 目安箱に米問屋・三河屋の不審火の原因を調べてほしいとの訴状が投…
ロスジェネ48歳 #Spotifyまとめ Spotify[shintani]My Top Songs 2023 open.spotify.com あなたのお気に入りアーティスト Spotify 2023年11月 Google Keepに追加したツイートで振り返る2023年(令和5年) 被爆前の本通り商店街やドーム館内の写真26枚、ネガも現存(中国新聞 1月4日) 古河英雄さんが昭和16年〜17年に撮影した写真26枚を親族の方が平和資料館へ寄贈。そのうち「タソヤ」の看板がはっきりしている写真は、右手前の田阪文栄堂から道なりにタソヤ百貨店・ちから・三和銀行。太平洋戦争開戦初期の(or 開戦ちょっと…
以上、『黒蜥蜴』(大映東京1962:井上梅次)より 『黒蜥蜴』(大映東京1962:井上梅次)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「月丘夢路 井上梅次 100年祭」特集の1本。310円。 黒蜥蜴(101分・35mm・カラー) 江戸川乱歩の小説をもとにした三島由紀夫の戯曲を、三島と新藤兼人による脚色を得て映画化。妖しき怪盗・黒蜥蜴(京)と名探偵・明智小五郎(大木)の駆け引きを、黛敏郎の音楽を駆使したミュージカル仕立てで描いている。 (以上、国立映画アーカイブの解説より) 再見。 ホテルの部屋から立ち去る男装の京マチ子。軽やかなステップ、足を高く上げたり、クルリと一回転…
午前9時過ぎ、固定電話の呼び出し音11回後、少し置いてからスマホに着信アリ このパターンは100%、外面ババ~特養、お坊っちゃま和歌山病院のどちらかからである 携帯に直接もあるけど、まず固定電話にが結構多い 発信元を見るとババ~特養からで、ババ~の棲息する3階女中が「ババ~様が昨夜転倒により膝イタタタにより、目下様子見中です」 床に落とした紙を拾おうとして、車椅子からスッテンコロリ、膝が赤くなってるとのコト 「転倒」の言葉に驚愕や衝撃を表わす旋律が脳内に軽く響き渡るも また入院騒ぎにならなけりゃイイまで、でもま施設にはクレーマー親族怖いし報告義務あるから大変ねと慰労したくなる 驚愕や衝撃を表わ…
私的には「うぉいっ!笑」って感じ。 舘ひろしさん&柴田恭兵さんの年齢が併せて「145歳(舘さん73歳、柴田さん72歳)」ですから。 トオル君(中村トオルさん)は、県警の警視正にでもなったか?笑 でもね。 「大バカ者~っ!」 「ひとみちゃん、お茶!」 の近藤課長(中条静夫さん)が、いねぇーんだ。。 記者発表の時、木の実ナナさん、いなかったよね。 俺がジジィになったから、みんな年取るよね。 あぶない刑事。 いつだったか、 パチンコ台になった。って聞いて、わざわざ店まで見に行ったよ。苦笑 来年の春(2024/05/24)に公開予定らしいけど。 ちょっと待てない。かも。 ダンディー鷹山(舘ひろしさん)…
(10/10 火曜日) 帰りに寄り道散策、秋葉原~神田(須田町周辺)~神保町まで歩きました。 ひといき。 神田警察(移転後)の向かい。 「新島襄(にいじまじょう)先生生誕の地」 ここに上州安中藩江戸屋敷があったということのようです。 神保町より乗って帰宅の途へ。 (10/11 水曜日の日記) 朝、なかなか起きれません。 ・【懐ドラ】妻の定年 第40話 (あらすじ・テレビ神奈川HPより) 帰って来なかった英介を心配する和子。京子が入院中の順一郎の病室を見舞うと、そこには英介の姿があり、電話で和子に英介の所在を知らせる。帰宅した英介は、今まで積み重ねて来た28年間の夫婦生活はそんな軽いものではない…
昨日、今日と体重を計り忘れ、無意味に忙しく参っています。 (夕飯) いなり寿司(小)、アジの南蛮漬け、3種の欲張りサラダ、ピスタチオラテ。 テレビ視聴・録画記録です。 ・懐ドラ「妻の定年」 (テレビ神奈川HPより) 【第11回あらすじ】 英介は神戸の友人を訪ね借金を頼んでいた。しかし友人は定年退職を機に離婚しており、その話を聞き、身につまされる思いがする英介だった。一方、和子の元を、弟・志郎が血相を変えて訪ねてくる。妻・まき子が蒸発した事を告げ、和子のせいだと責め立て…。 【第12回あらすじ】 神戸のホテルに宿泊している英介の元を、昔の友人・森口が訪ねて来る。事業に成功していた森口は、二百万円…
佐藤純彌監督の『新幹線大爆破』のリメイクだと思って、デヴィッド・リーチ監督の『ブレット・トレイン』を観たんすが、五十年弱で新幹線の外観はもとより車内の様子や路線が凄く変わったんだな……と思うわけないっす、リメイクじゃないのは知ってるっすよ流石に。日本ロケじゃないし。 2021年の春に、台湾で特急列車の脱線事故があったじゃないですか。特急列車が線路わきの切り立った崖から転落したトラックと衝突したみたいなんすが、それで増村保造監督の『動脈列島』を連想したんで……。それと新幹線繋がりってことで同年公開の、佐藤純彌監督の『新幹線大爆破』を目録に。 標題:佐藤純彌の新幹線大爆破と増村保造の動脈列島 分類…
今日は健康診断でした。 盆休み中とあって楽々スイスイでした。 しかし、結果は…。 体重も増、メタボ認定日となってしまいました。 今回は医師先生の指導つき。 (女医先生)「これ、ちょっと持ってみて下さい」 (脂肪の塊のモデル) 「2キロくらいですか?」 「この塊でだいたい1キロです。このくらいの脂肪が肝臓の周りについているとお考え下さい。」 (食生活のアドバイスを頂戴しました) (女医先生)「2週間後くらいにメールかお電話で伺います。」 こんな具合で、ダイエットと食生活の改善が始まってしまいました。 食事に加えてヘルスメーターの数字なども書いていこうと思います。 テレビ視聴・録画記録です。 ・キ…
えーと、簡単にテレビ視聴記録などまとめてみました。 それくらい今週は書くことがない一週間でした。 ・懐ドラ「妻の定年」第1回 △「花王愛の劇場」から。このシリーズの良作ドラマを放送してくれると嬉しいのですが、たぶんこのあとは「おやじ太鼓」…。 「あぶない刑事」の課長(中条静夫さん)が若い、水野久美さんは「マタンゴ」に出演されていたようです。 ○愛の劇場 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%8A%87%E5%A0%B4 ・仮面ライダーアマゾン「地底からきた変なヤツ!!」 △アマゾンが「人間、嫌いだ!」と彷徨う地下街はサブナー…
以上、『黒の超特急』(大映東京1964:増村保造)より 『黒の超特急』(大映東京1964:増村保造)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。黒の超特急(93分・35mm・白黒) 追悼:(出演)藤由紀子(田丸陽子) 「黒」シリーズの最終第11作。岡山で不動産屋を営む桔梗(田宮)は、ある男の訪問を機に、新幹線建設をめぐる汚職事件に関わっていく。「メロドラマ女優」の型にはまらない大型新人として売り出された藤由紀子が、冷たい表情の奥に欲望と野心を秘めたヒロインを演じ、男性キャスト中心の本作でひときわ存在感を放つ…
以上、『お傳地獄』(大映東京1960:木村恵吾)より 『お傳地獄』(大映東京1960:木村恵吾)を、神保町シアターにて見る。1000円。「サスペンスな女たち 愛と欲望の事件簿」特集の1本。 初見。 悪性の皮膚病を患っている夫を抱えたお伝。その治療費を捻出するために、結果的に男たちに身を任せて転落してしまう。 男たちがお伝の肉体に執着する姿、逆にお伝が男たちに身体をさらけ出す姿、などがサラッと描いていて、深みがない。スリでもある殺人犯・平岡との刹那的恋愛もどこまで本気なのか、なんかウソくさい。 2023年6月21日(水)鑑賞 スタッフ 監 督 木村 恵吾 脚 色 木村 恵吾 原 作 邦枝 完二 …
内田吐夢監督『大菩薩峠』(東映京都、1957年7月13日公開)。左卜全の道庵 先月、東京都立川市で開かれた「俳優 三谷昇 役者は道化 石に木に、描き続けたピエロへの想い」(アーティスティックスタジオ LaLaLa 、2023年5月3~14日)の話は、前回のブログ「道化の石 三谷昇遺作展」https://hamadakengo.hatenablog.jp/entry/2023/05/29/222408でくわしく触れた。 その余韻も冷めないなか、今度は埼玉県所沢市で、ユニークな“俳優展”が始まった。2023(令和5)年5月21日から28日まで、北野天神社(所沢市小手指元町)の「多目的ホール」で開か…