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中村修二

(サイエンス)
なかむらしゅうじ

技術者。米カリフォルニア大サンタバーバラ校(UCSB)教授。青色発光ダイオードの実用化に成功した研究者。
スレイブナカムラ』とよばれるほど劣悪だった待遇を自ら補償すべく日亜化学工業と係争中だったが、2005年に和解が成立した。和解額は8億4000万円に落ち着いた(一審では200億を勝ち取った)。

これまでの歩み

  • 1979年 徳島大学大学院の修士課程を修了し,日亜化学工業に入社
  • 1993年11月 青色LEDの製品発表
  • 1999年12月 日亜を退職
  • 2000年2月 University of California Santa Barbara校の教授に就任
  • 2001年8月23日 青色LED訴訟、提訴
  • 2002年9月19日 中間判決、特許権は日亜化学工業に認める(東京地裁)
  • 2004年1月30日 判決、発明の対価を600億円相当と認定。請求額200億円全額の支払いを命じる(東京地裁)日亜、直ちに控訴。
  • 2005年1月11日 青色LED発明を含めたすべての発明の対価を6億円と認定、遅延損害金を含め約8億4千万円を日亜側が支払うことで和解が成立(東京高裁)
  • 2006年6月15日 人々の生活を豊かにした革新技術開発者に贈られるミレニアム技術賞(フィンランド政府などが出資)の2006年(第2回)受賞者に決まる
  • 2014年10月7日 青色LEDの開発の功績でノーベル物理学賞の受賞が決まる
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