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中央自動車道

(地理)
ちゅうおうじどうしゃどう

高井戸IC−小牧JCT間および高井戸IC−富士吉田IC間を結ぶ高速自動車国道。正式には、前者が中央自動車道西宮線の一部、後者が同富士吉田線。
全線が中日本高速道路(NEXCO中日本)の管轄。「中央道」。
高井戸IC−八王子IC間を均一料金、恵那山トンネルを含む園原IC−中津川IC間を恵那山特別区間として割増料金(一般区間の1.6倍)とする区間がある。なお、恵那山特別区間については、2011年8月1日から2013年3月31日(予定)の間、一般区間と同等の料金に値下げする措置が講じられている。

渋滞対策

登坂車線が必要になるほどの山道区間があったり、東京都下からほぼ全線を通して上下2車線となっている。
そのため、区間によっては慢性的に渋滞が発生している。

山梨県内区間

小仏トンネルを先頭とする渋滞は時に大月JCTを超えて笹子トンネルまで伸びることがあった。
笹子トンネル内への車両の滞留を防止するため、上野原IC〜大月JCTの21kmは、2001年から2003年にかけて3車線化などの改築が行われた。

上野原IC〜談合坂SAの区間では、S字カーブ解消の為にルートが一部変化し、廃道が出来た。
談合坂SA〜猿橋BSの区間では、かつての東名方式*1で旧上り線を下り線に転用し、「左ルート」・「右ルート」として下り線は4車線になっている。
猿橋BS〜大月JCTの区間では、同じく東名方式で上り線を別ルートにしているが、こちらは旧下り本線が大月JCT河口湖方面の長いランプになっている。
この改築によって、大月ICは上り下りとも出口ランプが大月JCTのランプから分岐という構造になっている。

神奈川県区間

相模原市緑区の与瀬神社付近がサグ部となっている。特に上りは小仏トンネルの数キロ手前の位置となるため、小仏トンネルを先頭とする渋滞に拍車をかけている。

こちらでは、元々設置されていた登坂車線を廃止し、追越車線を第2走行車線にシフトさせる形で中央分離帯寄りに車線を付加して、約1.4kmではあるが3車線化を実現している。

東京都区間

高井戸〜八王子は中央道の中でも特に交通量が多く、2車線で裁ききれる交通量の限界に達している。

そのうち、調布IC⇒三鷹料金所の上りでは、路肩と各車線を狭めて3車線を実現している。

愛知/岐阜県境区間

多治見⇒小牧東の下り線で、上記の神奈川県区間と同様に右側付加車線方式で2016年3月末より試行されている。

IC・PAと接続道路

本線

河口湖線

*1:大井松田〜御殿場の改良工事

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