中学2年生(14歳)頃の発達途上の段階にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄した言葉。「中2病」「 厨二病」とも。
TBSラジオ「伊集院光のアップス・深夜の馬鹿力」のコーナー「罹ったかなと思ったら中二病」が始まりとされる。伊集院光も自身の造語であると発言している。ただし、現在では当初とは異なる意味合いで使われるようになったため、本人はすでに興味を失っているという。
中学二年頃の時期特有の痛い言動を揶揄したもの。「自分は選ばれた特別な存在」という自己愛が暴走し、周囲の感覚を超越した自分になろうとする病。現実的に不可能な世界に憧れたり、逸脱的な趣味・嗜好を顕示したりする。
※「バカッター」など、自覚的に非常識行動を愉しむ人のことではない。
※各々の私的体験を懐古する自虐ネタとして「〇〇病」が使われることがあるので、一般的定義と異なる解釈も出回っている。