オーストラリアに拠点を置く、サイバーセキュリティ会社が主体となり、米国と豪州の元情報機関の職員や、英国の情報分析の専門家らで構成するチームが、新型コロナの発生源とされる、中国湖北省のPCR検査機器の調達を巡る報告をまとめました。 2019年5月以降に、PCR検査機器の発注が急増していて、最初の感染例が、12月に見つかったとの中国側の説明に疑問を呈しました。 同社は、中国から、中国共産党員の名簿とされる、200万人のデータを入手して解析するなど、独自の情報収集活動を展開してきました。 報告書は、2019年の湖北省でのPCR検査機器の調達額が、約6,750万元(約11億6,000万円)と2018年…