(アドバイタバーダ、advaitavāda) ウパニシャッドの梵我一如の思想を踏まえ、宇宙の根本原理ブラフマンは個人の本体であるアートマンとまったく同一であり、ブラフマンすなわちアートマンのみが実在し、それ以外のいっさいは無明またはマーヤー(幻力)に基づき、あたかも幻影のように実在しないという考え。
みなさん、こんにちは。 昨日は氷点下まで気温が下がりました。 桜はまだまだこれから、と思っていたら周辺の見ごろはどんどん過ぎてしまいそうです。 札幌より寒いと噂の信州諏訪・岡谷市からお送りしています。 前回の瞑想会でいただいたフィードバックの中で、 「瞑想についての概念が変わった」 という嬉しいお言葉を複数いただき、ああ、そうかと自分の中で気づきがありました。 「瞑想というと、呼吸法を正しくやって、無になり空になり、雑念が出てきたら『喝!』みたいなイメージがあったんですけど・・・」 とおっしゃっていただき、ああ本当にそれですね!と思いました。 同じようなご感想はこれまでもたくさんいただいていた…
みなさん、こんにちは。 今日はどんより空模様の信州諏訪・岡谷からお送りしています。 子供のころ、どんよりやしとしと雨模様の日はいつも頭痛がしていました。 そしてその頭痛は一度始まるとどんどん悪化し、最悪のたうち回って苦しみます。 結局鎮痛剤を飲んで、吐いたりして、疲れ切って眠って、ようやく収束するパターンはよくありました。 今は、その頭痛もだいぶコントロールできています。 コントロールというのは解釈と付き合い方、つまり受け入れ、納得です。 受け入れ納得すると、物事はそれ以上でも以下でもなくなります。 そしてやがて過ぎていきます。 静かに観察していると、やがて収まるということがとても増えました。…
春分を過ぎて、雪が降りまくっている信州諏訪・岡谷市からお送りしています。 みなさんはいかいかがお過ごしでしょうか。 奇跡講座を教科書にした意識の仕組みの講座を始めさせていただいてから3年が経ちました。 ヒプノセラピストを始めて24年。 信州に越してもうすぐ2年になります。 新型コロナのパンデミックが始まってから早4年。 311の震災からはまる13年。 沖縄にわたったのは15年前です。 なにもかもがつい今しがたのことのように感じます。 いろいろな時期を体験しましたが、今の生活は赦し一択です。 なぜ赦すだけでいいのか。 しかも、自分の力ではなく、お任せするのがいいのか。 なぜ奇跡講座なのか。 少し…
かつて私は、この世から消えたいと思ったことがあります。 死を選ぶというより、それも選びたくない。 選んで実行するなんてしんどい。 そんなんじゃなくて、ただ消滅したい。 私は過去に結構な回数と時間、そんな思いに囚われていました。 後にセラピストとして皆さんとお話すると、全く同じことを何度もうかがうことになりました。 死について考えることを人は避けがちです。 直面していないことはなんでも、直視なんかしたくありませんよね。 でも思うのですが、直面しているときはなおさら直視したくないものかもしれません。 なんでもそうですが、恐ろし気なものは直視するとほとんどの場合怖がらなくてよくなります。 直視せずに…
癒しの教科書はもう、世界に出現しています。 癒しと治癒はひとつであり、癒しは赦しから来ます。 愛のないところに癒しはないとはよく言われていますが、問題なのは、癒されないと愛がなんなのかわからないということです。 ですから癒されたいからと言って愛をどこかから持ってきて塗り薬のように手当てするのは実際的に不可能です。 不可能なのに、それが正しいかのようにこの世ではやり取りされています。 愛は実のところ、完全なものです。 癒しはその完全なものに戻ることですが、戻るために必要なのが赦しです。 「本当は相手に非があるけれどゆるす」 「不満があるけれど、我慢してゆるす」 「自分のことを好きではないけれど、…
メリークリスマス。 今あなたの中にある、喜びでないもの、無限に広がる喜びのその広がりを押しとどめようとするあらゆるものが実在しないことを喜びあえますように! 多くの人は問題と名の付くものを見たくないようです。 自分には解決できないし、誰にもできないと信じているからです。 見てしまったら心を煩わされるだけだから、できるだけ逃げて、逃げ切るようにと、多分無意識にそうしているのでしょう。 外側の形を見ればそうかもしれません。 でも、私たちの目的が「しあわせ」であるなら、「愛」であるなら、それは外にも形にもありません。 外側は、私たちが輝きながら在るための背景、舞台装置にすぎません。 私たちが輝くため…
みなさん、こんにちは。 明日12月17日、今年最後のオンライン瞑想会を行います。 今日いっぱい、お申込みをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。 今年の2月にスタートして、少人数のグループ瞑想のすばらしさを改めて実感しました。 私はヒプノセラピストとしてのキャリアをスタートするにあたり瞑想を本格的に学び始め、以降、本当にたくさんの方々とのセッションを行う機会をいただきました。 ヒプノセラピーは二人でする瞑想であると理解し、すべての癒しは心にあるということ、そして心を癒すことには何らかの瞑想的な手法が用いられ、瞑想が根本的な仕組みへの理解とアクセスに不可分であるということに確信を持つに至…
みなさん、こんにちは。 「私は究極の意識の仕組みを学ぶ奇跡の講座」と題して講座を開かせていただいています。 究極の意識の仕組みだなんていうと大げさで、もしかしたら傲慢なイメージも持たれるかもしれませんが、他に選択肢が浮かばないほど中身をよく表した自然なネーミングなんです。 なぜ究極なのか。 この世界は物と情報に溢れています。 それはすべて原因と結果というルールによって生み出され、営み、行いはすべてこれに則っています。 生活の中でちょっと困った時、疑問に思った時は、Google先生に訊けばすぐに答えを得られます。 なんだって探せばみつかります。 前人未踏の冒険を探すほうがうんと難しい世の中です。…
「この場所に見えているものには、何の意味もない。」 奇跡講座のワークブックはこのように始まります。 「このテーブル、この椅子、この手、この足、このペンには何の意味もない」 「あのドア、あの体、あのランプ、あの標識、あの影には何の意味もない」 これが、幻想マトリックスから自由になるはじまりとなります。 こんな概念に一日かけて取り組むなんて、なんだから不穏な感じすら覚えます。 レッスンが進むと徐々に意図が分かってきます。 「私は過去だけを見ている」 だから 「私は、何も今あるままにいていない」 ゆえに 「私の考えには何の意味もない」 となり 「私の無意味な考えが意味のない世界を私に見せている」 と…
人間万事塞翁が馬というのは有名な故事成語だが、真理を学んでいるとその言葉がよく頭にちらつく。 昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の元になるだろう」と言った。一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなく…
下記文章と画像は、ユーチューブ動画制作のために書いた原稿と挿画です。保存のために、ここに残すものです。文中で5番目の文章の次にくる6番目を勘違いして7番目と書いてしまいました。訂正してお詫び申し上げます。 youtu.be 私は無いに気づいた後は、をお送りする宮本昌俊です。今回が26回目の動画になります。このチャンネルは、いわゆるスピリチュアル系を題材にしていますが、全ては私個人の体験や考え方を根底にして硬軟織り交ぜて、私がこれまでに読んだスピリチュアル本などを取り上げながら、スピリチュアル的なものに関心がありながらも、「私は無い」をまだ体感しておらず「私は無い」に気づきたいと思っている人、ま…
・『手にとるようにNLPがわかる本』加藤聖龍 ・『NLPフレーム・チェンジ 視点が変わる〈リフレーミング〉7つの技術』L・マイケル・ホール、ボビー・G・ボーデンハマー ・『奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき』ジル・ボルト・テイラー ・『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』城ノ石ゆかり ・『マンガでわかる 仕事もプライベートもうまくいく 感情のしくみ』城ノ石ゆかり監修、今谷鉄柱作画 ・『ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』由佐美加子、天外伺朗 ・『無意識がわかれば人生が変わる 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される』前野隆司、由佐美加子 ・『…
このブログについて 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第一章 初めなければ 終わりなし 私はいま、これまでに私の心に起こった不可思議な体験を記そうとふと思い立ったので出来る限りここに記すことにしました。 私は今まで自身に起こったこの体験を話すことは極力、意識的にさけてきました。 なぜならこの出来事は現実といわれるこの世界ではおそらく一部の…
">この記事について 2009年と2016年に著者が体験した中有(冥府)の世界での出来事。宇宙と子宮の神秘に隠された死と再生の体験を記していきます。09年、16年に私が観たこの2つのビジョンは異なった視点で表現されますが、それらは全く同質の事柄になります。この記録を通じて読者の方に何か伝わるものがあれば幸いです。 第三章 探す あの出来事から数日後、私はあのとき助言をくれた気療院の先生のもとにお礼のことばを伝えに向かいました。 私はあの日の強烈な体験の余韻からまだ抜けずにいましたが、何より先生と直接お話をしていないため、先生の話を聞いてみたいと思っていました。 気療院はビジネス街付近にあり、先…
神智学 ヘレナ・ブラヴァツキーによってアメリカ合衆国で成立した宗教 / ウィキペディア フリーな 百科事典 オカルト 西洋占星術 神秘学 親愛なるWIKIWAND AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう: トップの事実と統計を挙げていただけますか 神智学? この記事を 10 歳向けに要約してください すべての質問を表示 神智学(しんちがく、英: theosophy) とは、神秘的直観や思弁、幻視、瞑想、啓示などを通じて、神と結びついた神聖な知識の獲得や高度な認識に達しようとするものである 。神知学、神知論、接神論とも。 神智学協会の紋章 英文の意味は「真理より崇高な宗教はな…
・戸田城聖の悟りに関する覚え書き その一 ・戸田城聖の悟りに関する覚え書き その二 ・獄中の悟達について ・戸田城聖の一瞥体験について・日蓮は悟ったのか? 創価学会では「悟達」(ごだつ)と称しているが、「一瞥(いちべつ)体験」が正しい表現である。初代会長の牧口常三郎が真理を否定したことと、創価学会で悟りを開いた人がほぼいないことが相俟(ま)って、「完璧な悟り」に至ったと誤解している人々が多い。 ネット上で妙悟空(※戸田のペンネーム)著『人間革命』の抜粋があったので参照した。・PDF:戸田先生の獄中の悟達と発迹顕本・資料編 一度読んでいるが殆ど記憶がない。私にしては珍しく抜き書きすらしていない。…
一昨日のレッスンは座学だった。その中でヒンドゥスターニー音楽の「Sum」について「Anandabindu と呼ぶことがある」とキタキ先生が言った。 まづ、Sum とは Taal の始まりの拍のことである。Taal とは拍の周期構成のことである。Sum から始まり Sum に終わる周期が反復されるから、終わりの Sum はまた始まりの Sum でもある。Sum は時間が重なりあう「点」であるわけだ。この時間の凝集が快をもたらす。 さてキタキ先生は、その Sum は Anandabindu なんだと言った。わたしは Anandabindu なる言葉を初めて耳にしたので、それはどういう意味ですかと訊…
なんだかライトワーカー関連の記事が続いています。実は、これを書いているのはどうやら自分ではない感覚があります。けれども実際書いているのは私ですし、自分のアイディアとして湧いてくるものをきちんとチェックし、修正し、より整えられ配慮ある形でみなさんにお伝えする責任は私にあります。 感じ方としては確かに普通と違う、チャネリングっぽい感じはあります。ただ、誰であれ何かしらの波長に同調して自己表現しているわけですから、全ての存在がある意味チャネラーであり、サイキックであり、目に見えないモノの体現者であるのだと私は思うのです。 前記事で私は、ライトワーカーという言葉に付着した「誰でも簡単お手軽、やろうと思…
・『気づきの視点に立ってみたらどうなるんだろう? ダイレクトパスの基本と対話』グレッグ・グッド ・『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』エックハルト・トール ・『ただ一つの真実、ただ一つの法則:私は在る、私は創造する』エリン・ウェアリー ・「私は在る(I Am)」の原典/『未来を改造する【ザ・パワー】のしくみ 想定の『超』法則』ネヴィル・ゴダード ・「私は在る」(I Am)その一 ・「私は在る」(I Am)その二 ・「私は在る」(I Am)その三 ・「私は在る」(I Am)その四 ・「私は在る」(I Am)その五・『“それ”は在る ある御方と探求者の対話』ヘルメス・J・シャンブ・悟りとは…
・『気づきの視点に立ってみたらどうなるんだろう? ダイレクトパスの基本と対話』グレッグ・グッド ・『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』エックハルト・トール ・『ただ一つの真実、ただ一つの法則:私は在る、私は創造する』エリン・ウェアリー ・「私は在る(I Am)」の原典/『未来を改造する【ザ・パワー】のしくみ 想定の『超』法則』ネヴィル・ゴダード ・「私は在る」(I Am)その一 ・「私は在る」(I Am)その二 ・「私は在る」(I Am)その三 ・「私は在る」(I Am)その四 ・「私は在る」(I Am)その五・『“それ”は在る ある御方と探求者の対話』ヘルメス・J・シャンブ ・『覚醒…
ジャイナ教徒 ① 各駅停車でインドのラージギールを旅していたら褌姿でマスクをしている行者に出くわした。大駱駝艦のダンス公演かと思ったが、現地人の少年ガイドが「あれはジャイン(ジャイナ教徒)だよ」と教えてくれた。 ジャイナ教は仏教と同時期の発祥で釈迦とマハーヴィーラは知り合いで、雑談仲間だったらしい。 (Wikipediaより引用) ジャイナ教(サンスクリット語: जैन、英: Jainism)は、マハーヴィーラ(ヴァルダマーナ、前6世紀-前5世紀)を祖師と仰ぎ、特にアヒンサー(不害)の禁戒を厳守するなど徹底した苦行・禁欲主義をもって知られるインドの宗教。「ジナ教」とも呼ばれる。 仏教と異なりイ…