本名・三浦稔。1952年1月28日、山梨県塩山市生まれ。 都立日野高卒業後の1972年、テレビドラマ「シークレット部隊」で俳優デビュー。
1974年、東宝が公募した山口百恵の第1回主演映画「伊豆の踊り子」オーディションで相手役に選ばれ映画デビュー。 1980年、百恵さんと結婚。長男・三浦祐太朗、二男・三浦貴大がいる。
映画観賞、作詞作曲、ギター、陶芸 麻雀、船舶免許
はじめに 日本を代表する俳優、三浦友和と日本人初のラリー・モンテカルロ優勝者、 篠塚建次郎。彼らはまさかの縁で結ばれた男たちです。本記事では、 彼らの関係性、共通点、そして築き上げた深い絆に迫ります。 二人の出会い 1974年、映画「伊豆の踊子」の撮影現場で三浦友和と篠塚建次郎は出会いました。 主演と助監督としてそれぞれ参加していた彼らは、撮影を通じて親交を深め、 その後も友人として交流を続けました。 結婚と家族 三浦友和は女優の山口百恵と結婚し、篠塚建次郎は三浦友和の姉である 三浦弘子と結婚。こうして二人は義兄弟として縁を深めました。 共通点 努力家であり、チャレンジ精神旺盛、家族愛にあふれ…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.1002 【さよならジュピター】(1984年作品) 今回はチラシとパンフレットです。 《解説》 今、宇宙体感――映画はここまできた! SF界の巨匠小松左京が初の映画製作に挑戦する。【日本沈没】から10年、構想5年、制作準備2年――制作費10億円を投入した超大作【さよならジュピター】がそれである。 舞台は22世紀前半。地球人口は180億、太陽系宇宙空間の人口は5億人に達していた。宇宙空間に住む人々は新たなるフロンティアを求め、太陽系を超える時代の壮大なプロジェクトに取り組んでいた。《木星…
2024.02.04(日) 話題の作品『PERFECT DAYS』を「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」で観てきました。 聞いていた内容では、途中で寝てしまうような作品かとかって思っていましたが、とんでもない! 思っていた以上に素晴らしい作品でした。 役所広司さんの力は凄いですね。 また、出番は少しづつですが脇を固めるメンバーも良いです。 ほんとにワンシーンですが、安藤玉恵さん存在感ありました。いますよねこういう感じの人。 コジカ的にいちばん印象に残ったのは、三浦友和さん。いい役でした。(もう72歳なんてびっくり) ヴィム・ヴェンダース監督作を観るのはきっと初めて。 有名な「パリ、テキ…
こんにちは。 少し前、アメリカのアカデミー賞候補作品が発表されましたが、日本人がスタッフあるいは出演者としてかかわった作品が3作、候補作品として最終ノミネートされました。宮崎駿さんが久しぶりに監督を務めた「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞、ゴジラ生誕70周年を記念して制作された「ゴジラ-10」が視覚効果賞、そして役所広司さんが主役を務め、現代東京の日常を舞台にした「PERFECT DAYS」が国際長編映画賞の各部門で選出されたのです。このうち、日本のマスコミでもっとも地味な扱いなのが{PERFECT DAYS}でしょう。そこで、先日この映画を見てきました。(もっとも、昨年のカンヌ映画祭…
J-WAVEに本作のプロデューサーの柳井康治氏がゲストで登場した時、この映画を作るきっかけを知った。遡ること、2020東京オリンピック前、おもてなしの日本を具体化するために渋谷にアートな公衆トイレを作るプロジェクトが立ち上がる。そのトイレの周知も必要だが、それをきれいに使ってほしいと言う願いもあり、ショートフィルムでも作ろう、みたいな話から始まったらしい。思いつきを相談した相手(=高崎卓馬氏)を間違わなかったようだ。そこから柳井氏の希望、まるで夢みたいな発想が、高崎氏によって昇華され、役所広司に出てもらって、ヴィム・ヴェンダースに撮ってもらって、こんな曲を使いたいなーが、あれよあれよ現実化して…
封切り二日目。 席数244の【CINE6】の入りは九割ほど。 渋谷区の公衆トイレ清掃員として働く『平山(役所広司)』の日常は判で押したよう。 目覚まし時計に頼らず、陽の明かりと近所の老婆の竹箒の音で目覚め身だしなみを整えユニフォームに着替えアパート前の自動販売機で缶コーヒーを買い車に乗り込む。 車の中ではお気に入りの曲をカセットテープで再生。スカイツリーを眩しく見やる。現場に着けば持ち場の掃除を卒なくこなし、決まった神社の境内でサンドイッチと牛乳の昼食。 時としてトイレの利用者や、同じ場所・時間で交差する人々との微かな交流はあるものの、互いに深入りすることはない。 業務が終われば地元の銭湯でひ…
いい映画を観るとずっと泣きたい気持ちになる。何気ない会話、何気ない仕草、そこから人の気持ちが痛いほど伝わってくるからだ。人はそれぞれに、ままならない人生を、それでも諦めず、必死にもがきながら進んでいる。16mmフィルムに刻まれた光と音。魂が震えるほど、登場人物全員が、強くやさしい映画だった。傑作。 映画『ケイコ 目を澄ませて』公式サイト
今日の土曜は休み。 夜中に目が覚めたので、撮影中のシリーズのステートメントを考えてみる。 でも頭の中だけで考えても無理。 自分から出てくるどんな言葉も陳腐に感じ始めると、心はしだいに焦り始める。 とりあえず頭の外に出して、目に見える形にしなければということで、布団から出てPCに向かう。 そこから約1時間後の午前3時にステートメントの文章は書き上がった。 案外すんなりと書くことができる。 その後の午前4時に家を出て、大阪でいつも通りに撮影をする。 12月の午前6時は、まだ街も暗い。 手応えのない撮影が続き、そのうち途切れる。 一旦、休憩する。 ドトールコーヒーにてモーニングのAを食べながら、その…
近年、急速に国際的な再評価が高まっている相米慎二監督。 相米監督が1985年に制作した映画『台風クラブ』の4Kレストア版が、現在、全国の映画館で順次公開されている。 大人と子どもの中間にあたる中学生という年頃特有の不安定な感情の爆発を、台風の到来と共に描いた相米慎二の代表作の一つだ。 youtu.be 細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』(2012)や池田エライザの『夏、至るころ』(2020)では、作中、『台風クラブ』のオマージュ的なシーンが展開するように、初公開から60年が経った今も映画界に与える影響は計り知れない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle ||…
「真っ白な紙にある無限の可能性を 僕はそこに線を描く」「そして 線は(僕を描く)」 原作は水墨画家でもある砥上裕將(とがみ ひろまさ)の 2019年に発表された同名小説で小説家デビュー作 映画化に当たって内容にはかなり手を加えているようですが 見事に起承転結、なにより映像的センスが抜群にいい 趣のある和モダンなインテリアに小物が美しいですし 特にヒロインを勤めた清原果耶さんが素敵 和装を含めた衣装がとにかくお洒落なうえ わざとらしさを全く感じないストイックさ 決して安易な恋愛には発展しない、ありそうでなかった映画 法学部の大学生、青山霜介(あおやま そうすけ/横浜流星)は 神社の境内で行われる…
瞬報エキスプレスです 今回は、 【訃報】ラリードライバー・篠塚建次郎さん死去「パリダカ」で日本人初の総合優勝、三浦友和さんの義兄 というニュースを瞬報します↓ 自動車のパリ・ダカール・ラリー(パリダカ)で1997年に日本人初の総合優勝を達成した世界的ラリードライバー、篠塚建次郎(しのづか・けんじろう)さんが18日午前、膵臓(すいぞう)がんのため、長野県諏訪市の病院で死去した。75歳だった。 東京都出身。71年に三菱自動車に入社し、営業マンや整備工の傍らラリー競技を行った。86年からパリダカに参戦し、87年に総合3位。搭乗マシンのパジェロとともに人気を集め、参戦12年目の97年に日本人初の総合優…
■ 納豆チャーハン もしかして10年ぶりくらい? ニッポンが誇る発酵栄養食品 " 納豆 " 、昔は関西では食す習慣がないなどと噂されておりましたが、確かに販売量は少ないものの喫食人口は確実に存在していて、関西各地にも納豆メーカーさんが昔からいくつも存在することが判明しております。 まあそのハナシはまた別の機会に詳述することにしまして、本日の駄文日記はその納豆をフィーチャーする料理のことなのですな。このネバネバした食品をゴハンと一緒にいただく美味しさは堪らないものでありますけれど、世の中にはいろいろなお料理に加えては、その旨味をしっかり堪能している方々も多いわけですよ。場違いな印象ですがスパゲテ…
元々はノーチェックだったんです。ですが、某書評サイトの読友さんが2度目の鑑賞したというつぶやきを目にして、興味持ちました。免許更新の帰りに、ちょうどいい時間帯のがあって鑑賞。例によってネタバレ含みます。 役所広司演じる平山は東京都の公衆トイレの清掃員。・築50年くらい経ってそうなアパートに住まい、早朝に起床。歯を磨き、植木に水をやり、ひげの処理をし、玄関に置いた小物・小銭をポケットに入れて作業車で出かける。・複数の現場をこなし、昼は神社の境内のベンチでサンドイッチ。フィルムカメラで木漏れ日の写真を撮る。・午後の仕事が終わると銭湯で一番風呂を楽しみ、行きつけの店で1,000円くらい?1杯飲んで帰…
監督&脚本:ヴィム・ヴェンダース 製作総指揮&主演:役所広司 脚本:高崎卓馬 撮影:フランツ・ラスティグ 美術:桑島十和子 スタイリング:伊賀大介 製作国:日本/ドイツ 上映時間:124分 公開日:2023年12月22日(ドイツは2023年12月21日) 公開日は昨年末だったみたいだけど近所の劇場では延々と上映し続けてるから観に行った。ヴィム・ヴェンダース監督脚本の日本とドイツの合作。ヴェンダースの映画ってあんまり観ないのだが検索してみたが最後に観たのってサラ・ポーリーとかティム・ロスが出てるという理由で観た『アメリカ、家族のいる風景』(2005)以来観てないから19年ぶりに観たことになるのか…
ヴィム・ヴェンダーズ監督、役所広司主演の映画、「PERFECT DAYS」を観てきた。その感想というわけなんで、ネタバレがイヤな方は読まない方がいいかもしれない。 まずは、ヴィム・ヴェンダーズ監督のことを思い出してみよう。「パリ、テキサス」は不思議な映画だったし、なんと言ってもナスターシャ・キンスキーだった。僕にとっては。(「ホテル ニューハンプシャー」で熊の着ぐるみをずっと身につけていたのを見て以来、長らく見ていない気もするけど) そう言えば「ハメット」をレンタルビデオ屋で借りて観たような記憶がある。ダシール・ハメット。謎多き小説家。ハメット→チャンドラー→サラ・パレツキーと繋がっていく探偵…
ジム・ジャームッシュ否ヴィム・ヴェンダース監督「ミステリー・トレイン」否「パーフェクト・デイズ」で、主人公とそのメイド否姪の二胡否ニコが読んでいた本。関係ありませんが、否という漢字は杏に似ている。 Eleven: A Virago Modern Classic (Virago Modern Classics Book 184) (English Edition) 作者:Highsmith, Patricia Virago Amazon 現在電子版で読めるのは上記だけ。 私が読んだのは左からふたつめと真ん中。"with a Foreword by Graham Greene" が下に書いてある表…
三浦友和の半生をロングインタビューを元に語り下ろした本。前作と被るところもあるが、その後の60歳になるまでの三浦友和が描かれている。結婚や子供の誕生を機に変わったとか、相米慎二監督との出会いでの変化とか、二人の子供に対する育て方とか、面白かった。
2023.3.2 K.D ハポン めばゑ連続ツーマンVS企画第17弾『至誠編』 めばゑ (vo.gt) 加藤伎乃 (vo.gt) 共に愛知県瀬戸市出身で、東京スーサイドシティを生き抜いている歌姫のツーマンライブ。 しかも同級生ということで、ライブ前からキャッキャッとふたりで盛り上がっていた。 小中の同級生から瀬戸市出身で素晴らしいシンガーソングライターが居るとお名前は耳にしていたが、初めてライブをお聴きしためばゑさん。 見た目からは想像できないパワフルなパフォーマンスとざっくばらんなマシンガンMCに驚いた。 ライブ後に瀬戸市民であることをお伝えすると「どこ中?」と聞かれたので「祖東」と答えると…
映画日誌’24-11:PERFECT DAYS introduction: 『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースが、日本を代表する俳優、役所広司を主演に迎え、東京を舞台にトイレ清掃員の男が送る日々を描いたドラマ。新人の中野有紗のほか、田中泯、柄本時生、石川さゆり、三浦友和らが共演する。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で役所広司が男優賞受賞。第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた。(2023年 日本) story: 東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山は、押上の古いアパートで淡々とした日々を暮らしている。…
「折り紙・付き」(「おりがみ・つき」) 「皆さん」は 「折り紙・付き」 と、いう 「慣 用・句」を 「使った・事」は 「有・り」ませんか? 「折り紙・付き」の 「意・味」は 「下・記」だ、そうです。 ・「折り紙・とは」 「鑑定書 の・事」で 『確かな 品質や・実力」を 「保 証・出来る」や 「定評 が・ある』と 「い う・意味」の 「慣 用・句」だ そうです。 「折り紙・付き」の 「由・来」は 「下・記」だ、そうです。 ・「室町時代・には」 「贈 答・儀礼」が 「盛ん に・行われた」 そうです。 「中 でも・刀」は 「重要 な・儀礼」の 「贈答品・だった」 そうです。 「そ の・ため」 「偽装…
「A-Studio」藤ヶ谷太輔さん衣装情報です。 番組の司会を務めるKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんが、「A-Studio+ (Aスタプラス)」で着用している衣装を紹介します。
ドイツ人が撮った日本映画、トイレ清掃の貧しい男を主人公としているというから、万引き家族や、パラサイト半地下の家族のような、アジア人はイエローモンキーだと納得させるニュアンスを崩さない、西洋人受けの良い作品なのかなと考えていたが、実に東京の都市生活を送る言葉にできない不安感を、どうすれば幸福にやり過ごせるのか? という示唆に富んだ内容だと言えそうだ。東京の都市生活を送るにおいて、どう生きるべきか? と問われて言葉を失ってしまうが、この作品は、全編、そのリアリティに溢れている。平山以外は、誰もが、都市生活を送る上での言葉を探し、伝えることで他者との通路の回復をはかっているのに、うまくいかないもどか…
tarafuku10.hatenablog.com 3本見ました。 アメリカン・フィクション (2023 年、アメリカ) 2/14 at Light House Cinema 監督: コード・ジェファーソン 出演: ジェフリー・ライト、トレイシー・エリス・ロス、ジョン・オーティス、エリカ・アレクサンダー、アダム・ブロディ、レスリー・ウーガムス、キース・デイヴィッド、アイサ・レイ、スターリング・K・ブラウン 裕福な医者の家系に生まれ、自分は作家になった中年の黒人男性が主人公。最近は執筆のほうはあまりぱっとせず大学で創作を教えていたりもする。不平等な社会を告発するようなありがちな黒人文学を蔑んでい…