プロ野球、広島カープ・広島東洋カープの選手・監督。
右投右打、ポジションは内野手。背番号は48→30→9番。
1948年9月19日生まれ。広島県出身。
広島商で甲子園出場。1966年、第一次ドラフト2位で広島カープに入団。
1971年、一軍に定着。右打ち(流し打ち)の名手として鳴らし、以降、2番打者として活躍。
1975年、大下剛史と二遊間を築き、カープの初優勝に貢献。山本浩二、衣笠祥雄らと共に、カープの黄金時代に貢献した。
1983年、現役引退。オールスター出場4度。ベストナイン3回。
1984年、広島東洋カープの内野守備走塁コーチに就任。
1991年、二軍監督に就任。ウエスタンリーグで優勝を果たした。
1994年、広島東洋カープの監督に就任。緒方孝市、金本知憲を見出した。
1994年、1996年と優勝争いを演じたものの、故障者が多く、優勝できなかったのは惜しまれる。
1998年、退団。
退団後はRCCの野球解説者となる。また、マスターズリーグ・福岡ドンタクズの選手としても活躍。
2003年、広島東洋カープのヘッドコーチとして球団復帰。2005年、成績不振のために退団。
2007年、東北楽天ゴールデンイーグルスの編成部入り。09年に病気療養のため退任。
2009年11月3日、仙台市内で逝去。