再会。初見装う道長様。まるで遠い過去だというようにそそくさとその場を去る二人。だが道長の心はまひろに占有されていた。愛娘の言葉も耳に入らない。 段田安則、認知症の波がうまい。 道兼。 まひろパパ。 蜻蛉日記の自分への歌を口にする兼家様。妾ではあったものの最後に心通ったように思われます。 人をのろわば穴ふたつ、でございますよ。女王様は宿敵である兼家様の命の火を消すことに大成功。ソワカー!!!さすが天皇のお血筋、神通力は本物だった。しかし呪いは跳ね返る、願いの成就は等価交換、たかこ女王はお腹のややを流してしまう。 「しきたりなど気にするな。ゆっくり養生いたせ」「また参る」道長の温かい言葉にほぐれて…