大阪府吹田市の万博記念公園内にある陸上競技場。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するガンバ大阪のホームスタジアム。
日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場。収容人員は21,000人。
1970年の日本万国博覧会の開催終了後、1972年に万博記念公園内に開場。
Jリーグ開幕時よりガンバ大阪がホームスタジアムとして使用。
最寄り駅は大阪モノレールの公園東口駅。JR茨木駅から210円のシャトルバスも運行されている。
観客席を覆う屋根はない。2006年より、芝生席がスタンド席に改装されて改善されたが、売店で販売されている飲食物の種類が少ないなどの不評は残した。近年はガンバ大阪ホームゲーム時に場外に飲食ブースを多数出店することで改善されている。
施設の老朽化が進み、国際サッカー連盟(FIFA)やJリーグのスタジアム基準を満たせなくなっていたため、2008年になって新スタジアムの建設構想が浮上した。
2015年秋、新スタジアムとなる市立吹田サッカースタジアムが同じ万博記念公園内に完成。2016年シーズンよりガンバ大阪は市立吹田サッカースタジアムをホームスタジアムとして使用するが、芝生の養生期間や、J3リーグに参入するガンバ大阪U-23の公式戦などで万博記念競技場が使用されることもある。