坊っちゃん (新潮文庫) 作者:漱石, 夏目 新潮社 Amazon 簡単に書けば、資本主義とは、誰かが誰かを搾取して儲けることです。資本家が儲けるのは、がんばる労働者からピンハネするから。 政府は資本主義が好き放題搾取するのを許しちゃいけません。誰かが儲けすぎていたら歯止めをかけ、搾取されすぎている人々に再配分しなければなりません。 ところが、近年の新自由主義(ネオリベラリズム)といったらなんでしょう。政府は富裕層と自分たちが儲かる利権システムを作ってますます肥るのです。非正規労働を増やすことを決めて、自社が経営する人材派遣会社でボロ儲けした人がいました。こんな具合ですから、当然、格差は拡がり…