Wesley Sneijder
オランダのサッカー選手。スネイデルもしくは英語読みのスナイダーと表記されることもある。
1984年6月9日生まれ。身長170cm、体重67kg。
アヤックスの下部組織出身。上手さと力強さを兼ね備えたミッドフィルダー。卓越したパスセンスで攻撃を組み立てる。利き足は右足だが、左足のキックも遜色ない。強烈かつ高精度のフリーキックとミドルシュートが武器で、MFながら得点能力は非常に高い。
2009-10シーズンからインテル・ミラノに移籍。入団1年目から活躍し、セリエA(スクデット)、コッパ・イタリア、UEFAチャンピオンズリーグのシーズン3冠に貢献した。
オランダ代表では、2003年に代表デビューを果たし、2006年・2010年FIFAワールドカップ、2004年・2008年UEFA欧州選手権の代表に選出された。2010年FIFAワールドカップでは、グループリーグの日本戦で強烈なミドルシュートで決勝ゴールを決めるなど、得点王タイの5得点を挙げる活躍で*1、オランダ代表を32年ぶりの決勝進出へと導いた。決勝で惜しくもスペイン代表に敗れたものの、個人タイトルとしてブロンズブーツ賞とシルバーボール賞(準MVP)を受賞した。
2013年1月、トルコ・シュペルリガ・ガラタサライに移籍した。
*1:トーマス・ミュラー、ダビド・ビジャ、ディエゴ・フォルランと得点王タイ。ゴールデンブーツ賞はアシスト数などの差でトーマス・ミュラーが受賞。