バンダイから1999年3月4日に発売された携帯ゲーム機。当時の希望小売価格は4,800円。略称は「WS」。
任天堂を退職してコトを設立した横井軍平が開発に参加した。
縦向きでも横向きでもプレイできるスタイルが画期的で、さらに単三電池一本で最大約30時間の連続プレイが可能というのがウリだった。
開発環境の「ワンダーウィッチ」や、ネットへ接続できる「ワンダーゲート」が発売されるなど、これまでの携帯ゲーム機にはなかった試みも多い。
ワンダースワンカラー、スワンクリスタルなどの後継機種も発売されたが、2003年2月にバンダイのゲームボーイ市場への参入と共に受注生産へと移行した。