WASP class (multipurpose amphibious assault ship)
イオージマ級強襲揚陸艦の後継としてアメリカ海軍が送り出した強襲揚陸艦。
タラワ級から採用された艦種記号LHA*1をLPD*2と改めている。
その名の通り、艦内のドック機能が強化され、新たな揚陸戦の主役たるLCACの運用能力を高めている。
また、航空運用能力も強化されており、上陸戦闘を強力に支援できる海兵隊のAV-8BハリアーIIを搭載している。
この結果、1隻で支援部隊込みの海兵隊1個大隊をまるごと輸送・揚陸可能な有力艦となった。
冷戦後、米軍が各地の地域紛争に介入する場合の中核的存在であり*3、