ロバート・ワイズ
(映画)
【ろばーとわいず】
Robert Wise (1914〜2005)
映画監督、編集者。
- 1914年9月10日、アメリカ／インディアナ州ウィンチェスター生まれ
- 2005年9月14日、アメリカ／カリフォルニア州ロスアンジェルスにて永眠（心臓病）、享年91。
- 本名：Robert Earl Wise
略歴
編集者出身で、オーソン・ウェルズの名作『市民ケーン』の編集も担当。1944年から監督業に進出。戦争、史劇、スリラー、社会派ドラマ、ミュージカル、SF、ホラー、と多岐に渡るジャンルの作品を監督。映画監督になってからも、高度な編集技術に裏打ちされた作品が目立つ。SF/ホラー映画が社会的に低く見られていた時代から、積極的に監督をしていた点でも稀有な名匠であった。
『ウエスト・サイド物語』と『サウンド・オブ・ミュージック』の2作品でアカデミー作品賞・監督賞を受賞。
主な監督作品
- ルーフトップ（1989）＜未＞
- スター・トレック The Motion Picture（1979）
- オードリー・ローズ（1977）
- ヒンデンブルグ（1975）
- ふたり（1972）
- アンドロメダ…（1971）
- スター！（1968）
- 砲艦サンパブロ（1966）
- サウンド・オブ・ミュージック（1964）
- たたり（1963）
- すれちがいの街角（1962）＜未＞
- ウエスト・サイド物語（1961）
- 拳銃の報酬（1959）
- 深く静かに潜行せよ（1958）
- 私は死にたくない（1958）
- 悪人への貢物（1956）
- 傷だらけの栄光（1956）
- トロイのヘレン（1955）
- 重役室（1954）
- 砂漠の鼠（1953）
- モンゴル第一騎兵隊（1953）＜未＞
- 捕らわれの町（1952）＜未＞
- 地球の静止する日（1951）
- 三人の秘密（1950）＜未＞
- 西部の二国旗（1950）
- 罠（1949）
- 月下の銃声（1948）
- 生れながらの殺し屋（1947）＜未＞
- 恐怖の島（1945）＜未＞
- 死体を売る男（1945）＜未＞
- キャット・ピープルの呪い（1944）＜未＞
- ナチスに挑んだ女（1944）＜未＞
主な編集担当作品
- 偉大なるアンバーソン家の人々（1942）
- 市民ケーン（1941）
