1972年登場の特撮ヒーロー。日本テレビ系の帯番組『おはよう!こどもショー』のミニ特撮シリーズの第1弾で制作は円谷プロダクション。コーナー開始前に怪獣おじさんの解説が本放送時にあった。
『レッドマン』の怪獣は『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』、そして本放送当時フジテレビ系列で放送されていた『ミラーマン』に登場した怪獣のアトラクション用ぬいぐるみが使用された。
レッドマンは突如出現した怪獣と日夜戦い続けている。レッドキックやレッドフォール、レッドサンダー、分身といった必殺技や、レッドショットを発射できるレッドナイフや、地面に突き刺すと一気に複数の敵を倒すレッドアローといった必殺武器を使う。
2013年にCS・チャンネルNECOで再放送された際に、『ウルトラマンレオ』のマグマ星人が登場するミニコーナーが追加された。そのバトル映像の影響で、レッドマンに“赤い通り魔”という異名が付いた。
同年9月12日に、1966〜67年にTBS系列で放送された『ウルトラマン』が派生TVシリーズ数の多さでギネス世界記録認定された際に、『ウルトラシリーズ』の正式な一作品として認められ、TBS以外がキー局として初のウルトラシリーズ作品となった。