FFIVに登場するボスキャラクターで、火を司るゴルベーザ四天王の一人。
四天王として、最後にセシル達の前にボスとして立ちふさがる。
性格的には正々堂々と勝負を挑むタイプであり、戦闘前に味方のHP・MPを回復するほどの律儀さである。
ストーリー上は2回戦う。
1回目はバブイルの塔での対決。エブラーナ王&王妃が自殺したあと現れる。
マントを開いたり閉じたりし、開いているときは「ファイガ」「ファイラ」といった炎系の魔法や、炎属性単体攻撃(DS版では全体攻撃)の火燕流を使用し、閉じているときは自分に炎系魔法を使って回復する。炎属性は吸収され、冷気属性はマントを開いているときは弱点となり、閉じているときは吸収される。召喚魔法には自分への「ブリザラ」でカウンター。
2回目はバブイルの巨人での四天王戦。DS版ではラストで、それ以外のバージョンでは2番手で登場。弱点は冷気。このときは「火燕流」は全体化している。
FF4TAでは集結編、エブラーナ城でイフリートに苦戦しているエッジの前に幻影で現れ、エッジとリディアに突破口を気付かせる。また、真月のクリスタル再生ボスとしても登場し、この時はエッジ単独で挑むか、パーティーを組んだ状態で挑むかを選択できる。行動パターンはどちらもバブイルの塔で戦った時と同じ。エッジひとりで倒すと「炎のマフラー」が入った宝箱を落とす。
FF1ではGBAバージョン以降に登場する「燃えさかる火の大穴」のB10Fに登場する。