ルシタニア

転職先から内定が出て、会社を辞めると上司に伝えた翌週、飛行機のチケットと宿を一通り予約した。 次の仕事が始まるのが翌々月の1日付、なので1ヶ月以上自由に使える時間があった。 転職先の入社手続がけっこう面倒で、色々と準備するものはあるのだが並行して旅行の準備もしなければならなかった。 目的 今回の目的は昔住んでいたスペインで、それまで行ったことないところを含めてイベリア半島を一周すること。 スペインは子供時代を過ごした地ということもあり馴染み深いのだが、イベリア半島の中でも未踏のエリアは割と多い。子ども時代は親に連れて行ってもらうしかないし、親の休みも1週間がいいところなので行ける場所は限られる…

アルスラーン戦記 The Heroic Legend of Arslan 1. 作者について「アルスラーン戦記」の漫画版は、荒川弘によって描かれています。荒川弘は「鋼の錬金術師」で世界的に知られる著名な漫画家で、その作品は独特のキャラクターデザインと深いストーリーテリングで高く評価されています。一方、原作の小説は田中芳樹によるもので、彼は「銀河英雄伝説」など、複雑な世界観と登場人物の心理描写が特徴の作品を多く手掛けています。両者の才能が融合することで、「アルスラーン戦記」は豊かな世界観と魅力的なキャラクターが生み出されました。 2. 漫画の概要「アルスラーン戦記」は、架空の世界「パルス」を舞台…

武幸四郎調教師が育て上げる22年産2歳馬のラインナップは!? 今回は競馬POG2024-2025から、「武幸四郎厩舎の(22年産)良血2歳馬4選(コジオスコ/ルシタニア/プロメトル/カピオラ)」を武兄弟好きが紹介します。 ※本記事には個人的主観が含まれます ●武幸四郎厩舎の良血2歳馬4選【POG24-25】 ①コジオスコ ②ルシタニア ③プロメトル ④カピオラ ●クラシック2024の大穴候補!? ●コメント ●武幸四郎厩舎の良血2歳馬4選【POG24-25】 ①コジオスコ ※モシーンの2022 性別:牡 生年月日:2022年3月6日 父:エピファネイア 母:モシーン 母父:Fastnet Ro…

第一次世界大戦全体の流れを新書一冊にまとめた本。 『軍靴のバルツァー』*1や上田早夕里『リラと戦禍の風』 - logical cypher scape2を読んで、第一次世界大戦が気になっていたので。なお、この本は『リラと戦禍の風』の参考文献として挙げられていた。 第一次世界大戦というのは、特に日本では第二次大戦と比較して、あまり知られてはいない。実際、日本では一般的な認知度もそうだが、研究という面でもあまり行われていないらしい。本書は、開戦100周年の2014年刊行で、第一次世界大戦全体の入門と近年の研究のフォローアップを目的に書かれている、と。 なお、日本ではあまり第一次大戦研究が行われてこ…

ユリウス＝クラウディウス朝 (➀‐⑤) ➀ オクタウィアヌス (アウグストゥス) ➁ ティベリウス ➂ ガイウス・ゲルマニクス (カリグラ) ➃ クラウディウス ⑤ ネロ 四皇帝内乱時代 (⑥-⑨) ⑥ ガルバ ⑦ オト― ⑧ ウィテリウス フラウィウス朝 (⑨-⑪) ⑨ ウェスパシアヌス ⑩ ティトゥス ⑪ ドミティアヌス 五賢帝時代 (⑫-⑯) ⑫ ネルウァ ⑬ トラヤヌス ⑭ ハドリアヌス ⑮ アントニヌス・ピウス ⑯ マルクス・アウレリウス・アントニヌス ⑰ コンモドゥス ⑱ ペナルティナクス ⑲ ディディウス・ユリアヌス ⑳ セプティミウス・セウェルス ㉑ ルキウス・セプティミウス・…

アニメの歴史 その3セグンド・デ・ショモンスペインの映画監督セグンド・デ・ショモンは、フランスの映画会社パテのために多くのトリック映画を制作しました。 1906 年までに、彼は『La maison ensorcelée』や『Le théâtre de Bob』（どちらも 1906 年 4 月に米国で公開）など、いくつかの短編映画でストップ モーションを使用しました。 ブラックトンの『ホーンテッド・ホテル』（1907 年 2 月 23 日）には、『ラ・メゾン・アンソルセレ』のものとよく似たストップモーション要素が含まれています。 公開日が正しければ（そして翻訳されたタイトルが混同されていなければ…

パルス軍3万に対しルシタニア軍10万と、ただでさえ圧倒的に数に劣る上、ボダン率いる聖堂騎士団の強襲に合い、ナルサスの知略をもってしてもいよいよ窮地かと思ったら、まさかまだ策があったとは。しかも、アトロパテネの意趣返し。ボダンに悪魔とまで言わしめたダリューンの活躍もあって見事勝利。悪虐の限りを尽くしてきたボダンの最期は胸のすく思いだった。 第二次アトロパテネ会戦勝利後、すべての兵に報酬を与えて、部下を大切にするお人好しっぷりは相変わらず。ただ、それだけでなく、財宝を分け与えことで、財宝を守る人員を節約するリアリストな一面も見せて、王者の風格が出てきた。タハミーネがみちがえるようと言ったのも頷ける…

2024年01月06日 メモ・独り言のblog マブハイさんのサイトより転載http://takahata521.livedoor.blog/archives/23082492.html Search - BitChute NATOが、第三次世界大戦勃発のため黒海で偽旗を計画１月５日戦争を煽るための偽旗作戦は、主要な政府のほぼすべてが罪を犯してきました。アメリカもいくつかの罪を犯していますが、ここではほんの一部を紹介しましょう。ルシタニア号に魚雷が命中し、民間人の乗客が殺害された事件。調査の結果、ルシタニアの船内には爆薬が仕掛けられていたことが判明。この出来事が、それまで戦争に巻き込まれること…

「別冊少年マガジン」には多数の異世界もののほか「アルスラーン戦記」「軍靴のバルツァー」などが載っている。最近、コミックDAYSサブスクに加わったばかりということもあり、読み逃してしまうこと多く、最近まとめ読みしたが、アルスラーン戦記で、主人公らがルシタニア軍を撃破するところまで来た。 原作第一部の、７－８割まで来たというところでしょうか。 この作品も、原作を程よくアレンジ…というか、描写を詳しくしているところが多いのだけど、原作を遠い昔に読んで、へぇと印象深かったシーンが再現されていた。それも２号にまたがって、かなり細かい描写で アルスラーン戦記 略奪禁止の代わりに財宝を分配 原作で、自分がお…

【前置き】 どうも、虫虎です。今回は、田中芳樹先生の小説「アルスラーン戦記1王都炎上」の感想を書きます。ネタバレありますが、よろしくお願いします。 アルスラーン戦記１王都炎上 (らいとすたっふ文庫) 作者:田中芳樹 らいとすたっふ Amazon 【王都炎上】 【あらすじ】 パルス王国は巨大な国だった。肥沃な大地と屈強な騎兵隊によって、商業の中心地として栄え続けてきた。そんな情勢の中、盤石の国家として反映してきたパルスが揺らぐほどの反乱が起きた。イアルダボート神を信仰するルシタニア軍が巧妙な策略を駆使してパルスを崩壊へと誘おうとしたのだ。 【戦記物】 序盤から激しい殺りく描写に面食らったけど、読…

第一次世界大戦の相関図を作成しました。 1914年−1918年の4年間続いたヨーロッパが主戦場になった世界大戦です。日本も何故か参戦してますが、被害があまりないので関心が薄いと思います。私もよくわからなかったので、調べてまとめた次第になります。 ■目次 ■人物紹介 ＜中央同盟国＞ 🇦🇹オーストリア＝ハンガリー帝国 ・フランツ・フェルディナント（皇太子） ・ゾフィー・ホテク（皇太子妃）・フランツ・ヨーゼフ1世（皇帝）🇩🇪ドイツ帝国 ・ヴィルヘルム2世（皇帝）🇹🇷オスマン帝国🇧🇬ブルガリア ＜連合国＞ 🇷🇸セルビア・プリンツィプ（暗殺犯）🇷🇺ロシア帝国 ・ニコライ2世（皇帝） ・レーニン🇬🇧イギリ…