ゲーム『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場するキャラクター。担当声優は小林ゆう。
当初は、いにしえの英雄王マルスを自称する謎の剣士として登場。蝶の仮面を付け、素性を隠している。主人公のクロムやルフレ(マイユニット)たちの窮地にたびたび現れる。
英雄王マルスの末裔であるイーリス聖王国の王子クロムが代々継承している「封剣ファルシオン」はこの世に一振りしか存在しないはずだが、それに瓜二つの「裏剣ファルシオン」を携えている。
その正体は、邪竜ギムレーが復活した絶望の未来からやって来たクロムの娘。その証拠として、彼女の左目にはイーリス王家の者にのみ現れる聖痕が刻まれている。
神竜ナーガの導きにより、滅びの未来を覆さんと仲間とともに過去(本編の時間軸)にタイムワープした。素性を隠すため、仮面を付けて男装し、マルスを名乗っていた。しかし、敵に仮面を割られた際に性別が判明。中盤でクロムを「お父様」と思わず呼んでしまったことで、自らの正体と目的を明かし、クロムらと同行することになる。
初期兵種(クラス)はロード、その上級職はマスターロード。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』に、ルフレとともにプレイヤーキャラクターとして参戦する。マルスのコンパチキャラとなっており、マルスは剣先のダメージが高いという特徴があったが、ルキナは剣全体が平均化されている。