「アディオス 弁護士さん」 原題も「Carlito's Way」 原作はニューヨーク州最高裁判所の元判事、エドウィン・トレスの 同名小説「カリートの道」とその続編「それから」 ものすごく面白かったんですけど(笑) ブライアン・デ・パルマ節炸裂 傑作「スカーフェイス」や「アンタッチャブル」にも決して引けを取らない 丁寧で臨場感のあるカメラワーク 秀逸で分かりやすいプロット なんてったってアル・パチーノ(当時53歳) の存在感とかっこよさ 黒革のロングコート ドアのチェーン越しに恋人との会話(ハスキーボイスの声がまた堪らんのよ) 鏡越しの挑発からのドアを破ってキスの一連のシーン 地下鉄からグランド…