イギリスの幻想小説家ジョージ・マクドナルドの最高傑作ともされるファンタジー小説。
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カプコンのヴァンパイアシリーズ、及びナムコのテイルズオブシリーズのキャラクター。
ヴァンパイアシリーズのリリスは、元々モリガンの一部。モリガンのあまりに強大過ぎる力は暴走によって魔界に甚大な被害をもたらしかねず、そのためモリガンの養父ベリオールが魔力を3つに分断。その内の1つは消滅し、残った魔力がモリガンとリリスに分けられた。リリスは本物の体を求めるようになり、それが戦いの始まりとなった。
ちなみに、姉妹のように見えるが姉妹ではない。
テイルズオブシリーズのリリスは、テイルズオブデスティニーの主人公スタン・エルロンの妹リリス・エルロンで、兄スタンを起こすのに一苦労し、続編では「死者の目覚め」を習得し、ルーティに伝授した。
なお、リリスは料理が得意なため、テイルズオブエターニアのヒロインであるファラ・エルステッドと料理バトルし、ボスクラスのモンスターを3秒以内に倒すほどの実力を持つ。*1
ちなみに、リリスの娘であるリムルは、リリスとは違い真剣にバトルに参加し、考える。
ナムコクロスカプコンでは、途中でヴァンパイアセイヴァーのリリスが仲間になるが、スタンが妹の名前と同じことには触れていない。
*1:本当は条件反射と本人が語るもそれでも実力があり、リメイクではか弱い設定のため闘技場ほどの強さはない
占星術用語。
諸説があり、次の4つのリリスが知られている。名前の由来はユダヤ教典に登場するアダム最初の妻。(別項目に解説あり)
占星術においては、自身に認識されていない情欲を表わす。
Lilith
「リリト」とも読む。
ユダヤ経典タルムードに登場する“悪魔の女王”、アダムと共に土から作られた最初の女性。
アダムやサタンとの間に多くの悪魔を設けた。様々な女悪魔と同一視され、別名も数多い。
蝙蝠の羽と蛇の身体をもった髪の長い女性の姿をしているとされるが、自由に姿形を変える能力も持っている。
蛇に化けてイブ(エヴァ)を誘惑したという説もあり、その為に神の怒りを買い、手足を奪われたという。
別の説ではアダムの最初の妻であったが、正常位でアダムと性交するのを拒み、騎乗位の体位で性交しようとした為に追放された。
神はりリスへの罰として、その子供を殺した。
リリスは復讐のため、毎晩、人間の子供を襲うという伝説となった。
以上の物語はキリスト教の聖書正典には残らなかったが、女悪魔として登場することはある。
元々カナン人にとってはシュメール・バビロニアの創造女神ベリティリであり、それがユダヤ教に吸収される過程でこのような姿に変えられていった、という説が有力である。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の登場キャラクター。
ターミナルドグマ内で、赤い十字架に磔にされていた巨人。
腹部には無数の球状組織があり、そこから人間の下半身らしきものが複数生えている。
顔はゼーレの紋章が描かれた仮面で覆われ、手は十字架に杭で打ちつけられていた。
リリスが発見されたのは、旧箱根地下−−−即ち現在の第3新東京市直下である。
これは偶然ではなく、リリスの直上に第3新東京市を建造したと考察するべきだろう。
目的はリリスの禁錮及び隠蔽、更には使徒からのリリスの防衛。
以上の事実からも類推できるように、リリスは使徒と云うより、生命体の発生に関わる『始祖』に近い存在と考えられる。
ゼーレは、このリリスとロンギヌスの槍を活用して『人類補完計画』を進めていたようだ。
概念的な説明に留まるが、魂を持たない状態のリリスに、人の魂を補填して永遠に生きる−−−それが『人類補完計画』の骨子であると考えられる。
リリスに魂が欠けている理由は不明だが、2004年に行われた、碇ユイを死に致らしめた地下実験が原因と推論できる。
欠けたリリスの魂は消失した訳ではなく、現在、ファーストチルドレン・綾波レイの中に在留している。
また、彼女の肉体は死亡した碇ユイの身体情報を元にしたクローンである。
同事実はNERV内部でも上層部以外には秘匿され、詳細を知るのは司令、副司令の二人のみと見られる(E計画責任者、赤木リツコ博士の言動には一部矛盾が見られ、彼女にも計画の全容は秘匿されていたと考えるべきだろう)。
エヴァ初号機はこのリリスをコピーした存在である。
ロンギヌスの槍を刺された状態では下半身が失われていたが、槍を抜いた途端に下半身が生み出された。
人類補完計画は当初、このリリスを使う予定だったが、槍が失われた事によりゼーレは計画を変更、初号機による補完を企図した。
「KAZUMAの館 エヴァ物知り辞典」より