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リチャード3世

(読書)
りちゃーどさんせい

イングランド王。また、ウィリアム・シェイクスピアの初期作品の題材。奸智を用いて王位につくが、後
殺される。

リチャード3世

(一般)
りちゃーどさんせい

1483年に即位した、ヨーク朝イングランド王。1452年10月2日生まれ、1485年8月22日、没。

概要

薔薇戦争の最後を飾るイングランド王であり、戦死した最後のイングランド王である。
即位前はグロスター公。1485年のボズワースの戦いで死亡した。
シェイクスピアの作品「リチャード三世の悲劇」で「背中が湾曲した狡猾、残忍な悪人」として描かれ、その人物像が後世に広く伝わっている。

遺骨の発掘

  • 2012年8月、リチャード3世のものと思われる遺骨がイギリス中部・レスターにある駐車場の地下から発掘。
  • 2013年2月5日、DNA鑑定等から、遺骨がリチャード3世のものであることが断定された*1
  • 2013年8月5日、遺骨に基づき、復元された王の顔を公開*2
  • 2014年5月30日、以前まではシェイクスピアの作品などにより背骨が湾曲してこぶがあるなど醜い表現がなされていたが、調査の結果、背骨が曲がる脊柱後湾の症状はあったものの重度ではなく、衣服や甲冑で隠れる程度だったことが判明し、語り継がれていた容相はシェークスピアの創作であったことが分かった*3


リチャード三世 (新潮文庫)

リチャード三世 (新潮文庫)

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