Richard Matheson
作家、脚本家
1954年の長編小説『吸血鬼』(後に『地球最後の男』と改題)でデビュー。ワン・アイディア的設定とニューロティックな心理描写が特徴だが、ファンタジー系にも幾つもの名作を発表している。映画やテレビ等に映像化された作品も多く、また自らも脚本家として携わった作品も多い。ロジャー・コーマンのエドガー・アラン・ポー映画化作品や、名作テレビシリーズ『ミステリー・ゾーン』の脚本などを手掛けている。
スティーヴン・スピルバーグとはテレビ時代からの付き合い。だが『E.T.』の脚本家として知られるメリッサ・マシスンについて、リチャード・マシスンの実娘との記載がたまにあるが誤記である(メリッサ・マシスンの綴りはMelissa Mathisonである)。
実の息子クリス・マシスンとリチャード・クリスチャン・マシスンは、共に脚本家である。
2013年6月、死去。
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