ブラジルのメディアによると、1,000個のヘリウムガス風船で冒険の旅に出た神父が悲劇的な結末を迎えてから20日は、ちょうど15年になります。パラナ州パラナグアからマトグロッソ・ド・スル州ドウラドスへ風船で出発した神父は20時間で目的地に着く予定でしたが、通信が途絶え、数カ月後、リオデジャネイロ州の海上で遺体が発見されました。 この悲劇の人は、1967年2月8日、パラナ州のアンペールに生まれたアデリール・デ・カルリ神父で、「空の冒険」と「人権擁護」の活動で知られていました。彼が住んでいたパラナグア市で公安に拷問されたホームレスに対する暴力を糾弾したことは有名です。また、ヘリウムガス風船を飛ばすこ…