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リオデジャネイロ

(地理)
りおでじゃねいろ

Rio de Janeiro
ブラジルの南東部、リオデジャネイロ州の州都。
人口は600万人超で、サンパウロに次ぐブラジル第2の都市である。1960年にブラジリアに遷都されるまでブラジルの首都だった。さらにリオデジャネイロ港は世界三大美港の一つと言われている。毎年2月には、リオのカーニバルを見に来る観光客でにぎわう。

CRフラメンゴ、CRヴァスコ・ダ・ガマ、フルミネンセFC、ボタフォゴFRといった有名サッカークラブの本拠地。1950年のFIFAワールドカップの主会場となった世界最大規模のサッカースタジアム、エスタジオ・ド・マラカナンがある。


2016年の夏季オリンピック(リオデジャネイロオリンピック)の開催地。

「【名前の由来】ポルトガルの探検家の勘違いに由来。1501年1月1日にグアナバラ湾(Baia de Guanabara)を発見した彼らは、湾を大きな河口と勘違いし、その湾を「リオ・デ・ジャネイロ(1月の川)」と名付けました。

1960年まで首都であった。歴史的、文化的に重要な地であり、経済的にもサンパウロに次いでブラジル第2位を占めています。

自然の美しさと人の活気。海にせり出すような山塊と、その山塊に遮られながら、縫い目のように続く白い砂浜は、沿岸に連なる高層マンションとともに、絵のような美しさです。

リオは、北部ほどではありませんが、黒人やその血を引いた人の数が多く、その文化がリオの街をより魅力的にしています。
また、貧しい人が多く住む丘陵地では、粗末な住宅が軒を連ねています。カーニバルでは丘陵地の住人たちが主役です。この丘陵地からは多くの有名な音楽家やサッカー選手が生まれています。
貧富の差や治安といった深刻な問題を抱えていますが、リオは一見に値する街です。
(富野幹雄・伊藤秋仁)」

引用文献『現代ブラジル・ポルトガル語の要点』富野幹雄・伊藤秋仁著/朝日出版社

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