Raoul Coutard ラウール・クタール表記が一般的である。
フランスの撮影監督、映画監督。 1924年9月16日、パリ生まれ。
ヌーヴェル・ヴァーグの時代のジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーの代表作を手がけたことで知られる。
主な作品:
ジャック・ドゥミ初期作品集DVD-BOX (ローラ/天使の入江/短編傑作選)
女は女である HDリマスター版 [DVD]
女と男のいる舗道 [DVD]
大島渚 4 - 愛のコリーダ/愛の亡霊/マックス、モン・アムール [DVD]
「自由と感じ 幸せなのか 幸せを感じ 自由なのか」 「写真が真実 だとすれば 映像は24倍真実」 ジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」に続く長編第2作目 原題は「Le Petit Soldat」(小さな兵士 ) ゴダール曰く「リトル・ソルジャー」は 鏡に映る自分の顔が(自分が内面的に思っている)自分の顔と 一致しないことに気づく男の物語ということ その通り作中では、多くの鏡や窓ガラスに 主人公の姿が映し出されます とはいえ、内容はあくまでゴダール視点(笑) 「何か音楽は?バッハはどう」「遅すぎる バッハは朝8時の音楽だ」「モーツァルトは?」「早すぎる あれは夜8時の音楽」 ごちゃごち…
『さらば愛の言葉よ』(ジャン=リュック・ゴダール、2014年) *** 銀座でゴダールを観てきた。3Dである。眼鏡タイプと眼鏡の上からレンズだけ装着するのと二種類あって、レンズタイプは数百円で購入するようになっている。「メガネの上からメガネをかけるのは難儀だな」と思っていたところ杞憂に終わりホッとすると同時に合わせて二千円以上の出費でただでさえ軽い財布がただの布きれと化す。 それでゴダールのこの作品、結論からいうと観てもいいけど観なくてもいいかもしれない。彼のスタイルは既に確立されて久しいから、その発展と変遷をたどるのが観客の主たる興味となるわけだけれど、さてそのスタイルとは世界の梗概を撮るこ…
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昨年91歳で亡くなったジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard 1930-2022)の追悼映画祭が各地のミニシアターで開催されました(マーメイドフィルム主催 コピアポア・フィルム配給)。 ttcg.jp 「パッション」(Passion 1982)もこの映画祭でとりあげられた一本です。 私は、もちろん、ゴダールの全作品を鑑賞しているわけではありません。 しかし、これほど彼の「苛立ち」がそのまま映画として表出されてしまっている作品も珍しいと思います。 少なくとも今回上映された9作品中、ゴダールの「苛立ち度」という点では、群を抜いています。 パッション [Blu-ray] イザベル…