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ライダーハウス

(一般)
らいだーはうす

バイクや自転車、徒歩で旅をしている人を対象に、格安で寝る場所を提供してくれる宿泊施設。
あくまで寝る場所であって寝具を貸してくれるところは少ない。大抵が男女別の相部屋で持参した寝袋で雑魚寝する。
風呂や食事は無いことがほとんど。近隣の銭湯、飲食店を紹介されたり聞いたりする。
経営者は、個人でやっているところから、居酒屋や食堂などの飲食店、土産屋などが副業としてやっているところ、民宿や旅館が夏場だけ大部屋をライダー用にしてあったり*1、地方自治体が運営している所など様々。
北海道に多く開設されているが、本州にも少なからず開設されている。
北海道の場合、主に夏中心*2の利用者が多い時期だけ営業し、冬はやっていない所が多数である。


料金は1,000円前後。数百円から2,000円程度のところまで。中には無料の施設もある。また、飲食店や土産屋が副業でやっているライダーハウスだと本業の方で、ある程度買い物をすると無料になることもある。


施設は自宅と兼ねているもの、ログハウス、空き家・空き部屋を使ったものなどの一般的な施設から、廃バスや廃列車、廃線した路線の駅舎を使ったものなど様々である。


相部屋なので宿泊客同士やオーナーとのコミュニケーションが容易に出来るのもライダーハウスの特徴である。同じように旅をしているライダーやチャリダーなどが情報を交換し合ったり、盛り上がったりする。ただ、そういうのが苦手な人には少し辛い場合もある。

最近は減少傾向にある。利用者の減少により経営的に厳しくなったり、利用者のマナーの悪さにより経営者が精神的に追い込まれることも少なくない。

*1:温泉旅館の場合宿泊料金に入湯料が含まれていたり、追加料金で温泉に入れることもある。

*2:1年中やっているところもあるが、ゴールデンウィーク又は6月ごろから9月までの所が多い。

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