カリブ海に突き出すメキシコの半島の名前。 地盤は石灰質であり、平坦で起伏がなく、ほぼ密林で覆われている。 メリダ、カンクン、コスメルといったアメリカ人に人気の超高級リゾート地があり、 マヤ文明遺跡のチチェン・イッツァやウシュマルのピラミッドで世界的に有名である。 また隕石による恐竜絶滅説の有力な証拠となる 巨大クレーター痕が発見されたことでも注目を浴びた。
今回のツアーを振り返ってみると、このグアテマラとメキシコの旅を通して色んな体験が出来たと思います。 いつも思うのは、同じ場所を仲間と共有していても、それぞれの次元、それぞれの意識、個々のテーマ、個々の感覚、思いなどが違うため、それぞれが違う学びをしているのだと思います。 思うことは違う、 見ているものが違う、 エネルギーを感じる感覚が違う、 受け取るメッセージ違う、などなど それで良いのです。 違うから良いのです。 同じでない事で心配をしないでください〜 学校の長年の教育の中で、「同じでいなければいけない」と言う観念をたっぷりと染み付かせています。 今回の旅の中で、まず、日本人とグアテマラ、メ…
メキシコ、ユカタン半島東部(キンタナロー州)のカリブ海沿岸にあったマヤ都市。1200年頃から16世紀のスペイン人征服期まで交易港として栄えた。 海に臨む要塞都市 都市の石塁 参考文献 海に臨む要塞都市 トゥルムはユカタン半島北東部のカリブ海を望む、高さ約12メートルの絶壁上に立地する。ヨーロッパ人が遭遇した最初のマヤ都市の一つとみられ、スペイン人侵略者フアン・デ・グリハルバが率いるユカタン半島遠征隊が、1518年(永正十五年)の2回目の航海でこの都市を目撃している。 一行に記録係を兼ねて同行していた司祭フアン・ディアスは、「我々は海岸沿いに昼夜を通して航行し続け」、「セビリアに勝るとも劣らない…
メキシコ、ユカタン半島北部(ユカタン州)にあったマヤ都市。マヤの後古典期前期にあたる1150年(久安六年)ごろに勃興した。後古典期後期(1200~1539)におけるマヤ低地北部最大の都市であり、ユカタン半島北部の広範な地方に及ぶ政治同盟の首都であった。 ユカタン半島北部の中心都市 都市を囲む石塁と人口密集 都市中心部の神殿ピラミッド 都市内部での戦闘 滅亡 参考文献 ユカタン半島北部の中心都市 民族史料によれば、マヤパンは、イツァ・マヤ人のココム家によって統治された。マヤパンの支配者は、メキシコ湾岸のタバスコ地方出身のカヌル家の人々を傭兵として招き入れて頻繁に戦争を行った。そして政治同盟を結ん…
数年前にチチェンイッツァを訪れたときの話をしよう。 私は昔、メキシコのオアハカに長期滞在したことがある。なのでオアハカにはメキシコ人の友達もいるし、このときは既にスペイン語で旅行するくらいなら問題なかったことをご了承頂きたい。 今回のメキシコ旅行はズバリ、チチェンイッツァだった。 皆さんもどこかで見たことは無いだろうか。マヤの最高神ククルカンを祀る神殿。 春分の日と秋分の日にピラミッドの影で蛇の胴体が現れる。ククルカンの降臨とも呼ばれている。(私の訪れた日は何でも無い日なので胴体は浮かび上がらなかった) 出 発 前 オアハカからカンクンヘ カンクン 初 日 二日目 チチェンイッツァ カンクン最…
目次 1.メリダ 2.イサマル 3.マヤ文明 1.メリダ 今日は2009年3月5日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたメキシコのメリダについて調べてみた。 wikipedia:メリダ ユカタン半島最大の都市でユカタン州の州都。 マヤ文明が栄えていたが、現在の都市を開いたのはスペインの侵略後。 16世紀にやって来たフランシスコ・デ・モンテーホ総督。 今も邸宅が残っており銀行として使用されている。 正面入口には武装したスペイン人兵士と叫ぶマヤの人々が象られている。 近くには町のシンボルである大聖堂。 アメリカ大陸でもっとも古い教会の一つと言われるメリダの大聖堂。 先住民に対するカトリックへの改宗の…
日本の郷土料理もたくさん素晴らしいものがあるものの、日本時代に積極的に試さず後悔をしています。 メキシコは日本の5倍ものの面積があり、様々な気候を持ち合わせています。土地それぞれの文化があり、食文化もあり、8年目でもまだまだ訪れてみたいメキシコの土地が沢山あります。行ったことがある場所で私的3大メキシコグルメがOaxaca・Valle de Guadalupe・Meridaです。今回はMarida所謂ユカタン半島の特有の料理を美味しく食べられるレストランがメキシコシティにあるのでご紹介。 ユカタン半島の食文化 メキシコの南に位置をするユカタン半島にはマヤ文明やカリブ文化があり、長い食歴史を感じ…
・(米国に向かう船中 先輩から米国の新しい本をすすめられ)古くても、シェイクスピアは英語の古典です。なにごとも、まず古いものから読んでいくというのが順序です。 ・(白人の悪徳について)…いつか、世界の物質的文明が同程度に達したときには、彼らの特徴は黄色人種にもゆき渡り、白人だけの特性でなくなることは間違いありません。 ・人間は大丈夫だと思えば大丈夫なものだ。人は心意気で生きるものだ。なにくそ、という気持ちがあればなんでもできる。 ・人間は体のことを考えるようになったら終りだ。自分をいたわるようになったら、もうエネルギーはなくなったということだ。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 子供の頃 大半の日本人が手に…
¡Mi experiencia en México! (私のメキシコ体験談) 4日目 私はメキシコのユカタン半島を約1カ月かけて遺跡巡りをしています。 今回は旅程4日目のご紹介です! ※以下【】内はメキシコの公用語であるスペイン語での表記です。 ※文章内でシティと表記があった場合は、メキシコシティを指します。 ※当ブログでは、基本的に遺跡内にある説明文を元に遺構紹介を行います。 また利権問題にならないように、説明文(原文)の写真は載せません。 ※当ブログ内の写真の二次利用は禁止します。 本記事は2023年6~7月の情報です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
今から12万2000年前 jumu は 10km 級の巨大隕石が地球に接近していることに気がついていなかった それは明らかに職務怠慢 と責められても仕方のない とんでもなく 迂闊な行為であった jumu が気がついた時は すでに地球への激突 は避けられない状態にあった 唯一できたことは 被害を最小限にとどめるために海に隕石を落とすことであった 前述したが この 隕石跡が現在のユカタン半島にある痕跡である 当時は海の中だったが 現在は半分 半島の一部に隆起している この時 海の生物の9割が絶滅 陸上の生物も8割 近くが絶滅した 人類は完全に絶滅した 今からわずか12万年前にこの地球上で大絶滅があ…
地球のミッシングリング 今から12万2000年前 現在のユカタン半島に巨大隕石が落ちている これは 白亜紀の大絶滅の時の原因になった隕石 だと考えられているが本当はもっと新しくてわずか12万年 ちょっと前の隕石であった そしてこれは本来 地球に落とすべき 隕石ではなかったものなのである この頃人類は急激な進化こそ 遂げてはいなかったが そこそこいい感じでタイムスケジュールに沿った道を歩んでいたのである ほぼ 地球上 全体に分散して 生息していた人類は今ほど人口はないものの一様に文明を育み アセンション間近の段階にあった どこか 特別抜きん出た文明を誇ったところはなかったので一般的な例として 中…
田中道子*1「マヤ遺跡大規模発掘」『機』(藤原書店)381、p.18、2023 墨西哥ユカタン半島における大規模な古代都市遺跡の発掘について。 マヤ遺跡が点在するユカタン半島・グアテマラ・キンタナルーにかけての密林に広域都市遺跡が存在することは、航空機からのスキャンによってある程度分かっていたが、マヤ高速鉄道工事に伴う大規模な考古学発掘調査によって、今年*2八月二四日現在、五万四千以上の建造物、一九二五の遺物、一二三万以上の土器の破片、六四六人分の人巨骨が発掘され、一三三九か所の遺跡が復元された。 その威容は、中東、インド、中国の巨大遺跡に勝るとも劣らない。貴人の埋葬施設の上に高くそびえたつピ…
メキシコ、ユカタン半島北部(ユカタン州)にあったマヤ都市。マヤの古典期後期・終末期(700〜1000年)におけるマヤ低地北部、プウク地方の大都市。 マヤ低地北部の大都市 ピラミッドと天文学 遠距離地域との交流 衰退とその後 参考文献 マヤ低地北部の大都市 近年の発掘調査や年代測定によると、チチェン・イツァには先古典期後期(前400〜250年)に居住が開始された。古典期後期の700年頃から都市化が進み、最盛期は900〜1000年であったとみられている。10世紀、マヤ低地北部プウク地方の諸都市は衰退した。その一方でチチェン・イツァは、地域で最大の広域国家の中心都市として栄えた。 都市の範囲は、少な…
国立国際美術館で開催中の「特別展 古代メキシコ」の記事、その3。 今回は、マヤ文明の出土品を紹介します。 マヤ文明は、メソアメリカ地域のユカタン半島で栄えた文明です。 織物をする女性の土偶(マヤ文明) 大きな耳飾りと首飾りを着けた高位の女性と考えられる。 押型(マヤ文明) 布や皮膚に文様を付けるためのものという解釈が一般的。 貴婦人の土偶(マヤ文明) 儀礼か宮廷での謁見のための壮麗な出で立ちと思われる。この土偶は笛になっているそうだ。 首飾り(マヤ文明) ヒスイとウミギクガイで作られている。 トニナ石彫(マヤ文明) トニナはマヤで栄えた都市。球技を表している。 香炉台(マヤ文明) この香炉台の…
今週のお題「あんこ」 あなたはガム、好きですか? 私はあまり食べないのですが、ガムには色々な種類やフレーバーがあって、ミント味で口の中が爽快にしてくれたり、フルーツ味で満たしてくれたり、中には風船のように膨らむものまで多種多様。 チューインガム(英: Chewing gum) かむ (chew) ゴム (gum) の意味で、ガムベースに味や香りをつけ、かむことで風味や口あたりを楽しむ菓子の総称である。ガム (gum) と略されることが多い。「チューイングガム」と呼ばれることも有るがメーカーとしては「グ」が入らない「チューインガム」が正式な呼び方である。 チューインガム - Wikipedia …
はじめに 2023年にNHKの不見識な体操のおかげで逆に話題になった古代メキシコ展、東京、太宰府と巡回してやっと大阪にやってきたので鑑賞してきました。 営利目的でないならブログに写真を使ってもOKとのことなので、展示物の紹介を交えながら展覧会のみどころと古代メキシコの歴史について考えます。 公式 mexico2023.exhibit.jp 入り口 石の壁風の演出 目次 はじめに 1 古代メキシコ文明 2 ティオティワカン文明 3 マヤ文明 4 アステカ文明 おわりに 1 古代メキシコ文明 *東京書籍『世界史探究』を参考にしています。 今から1万2000年以上前、ベーリング海峡が陸続きであったこ…
特別展 古代メキシコ ー マヤ、アステカ、テオティワカン ■2024年2月6日〜5月6日■国立国際美術館 昨年の6月中旬に東京会場(東京国立博物館)からスタートした「古代メキシコ」展。福岡展(九州国立博物館)を経て最後の巡回地である大阪にやってきました。 上野と太宰府を合わせると40万人以上の来場者があったようです。 中之島の国際美術館も平日にも関わらず老若男女のお客さんで賑わっていました。 mexico2023.exhibit.jp メルバ・プリーア駐日メキシコ大使が寄せている挨拶文によると、本展は「過去15年の間に日本で実施されたメキシコ三大文明に関する展示のなかで、最も注目に値するもの」…
オーパーツとは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる出土品や加工品などを指し、英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」という意味です。 オーパーツの例としては、紀元前1000年頃の古代インカの遺跡から発掘された黄金のジェット、紀元前150年頃に沈没したアンティキティラ島の船から発掘された複雑な構造をしたアンティキティラ島の機械、ブラジルのアマゾンの熱帯雨林から発掘された紀元前2000年頃のものと推測される金の歯車などがあります。 これらの遺物は、当時の技術では作ることができなかったと考えられて…
日常の喧騒から離れ、穏やかな時間を過ごしたいとき、隠れ家リゾートが理想的な選択肢となります。この記事では、世界各地に隠された、プライバシーと静寂を提供する隠れ家リゾート5選を紹介します。これらのリゾートは、自然の美しさに囲まれ、忘れがたい休暇を約束します。自分だけの秘密の逃避先を探している方にとって、これらの隠れ家リゾートはまさに夢のような存在です。 1: 隠れ家リゾートの魅力 隠れ家リゾートは、穏やかな環境と優れたプライバシーを提供し、日常生活から完全に切り離された感覚を味わうことができます。自然に囲まれた静かなロケーション、個性豊かな宿泊施設、パーソナライズされたサービスが、心身のリフレッ…
中米の国ベリーズはユカタン半島の付け根にあり、日本の四国ほどの大きさの国土に人口わずか23万人ほどと、人の密度が非常に少ないのです。また国土全体の標高が低く湿地などが多いことから開発は進んでおらず多くの自然が残されています。これはこの国最大の都市であるベリーズシティでも同じで、日頃の生活の中でも野生をとても身近に感じます。今日の写真は週末の日課にしている自宅周辺の散歩の際に見かけた野鳥たちです。1枚目は一生のほとんどを空中で過ごすと言われているグンカンドリです。この国に来て、空にいつもこの鳥が飛んでいるのを見て驚いたものです。 2枚目は日本のトビより少し小さいくらいのラーフィングファルコンです…
白亜紀末の第絶滅 6557万年前 引き金は隕石 だった 5km 級のが2個 メインの10km 級が1個 ほぼ同時に落ちている 10キロ級は海に、5キロ級の2個は陸上に落下している 10km の隕石の跡は現在推定されているメキシコのユカタン半島のものとは違っている これは非常に新しい隕石跡で jumu の怠慢から起った事故であった この事実も 2008年の3月3日までは隠蔽されていた 白亜紀のまだその痕跡は発見されていないがロシアのツンドラ地帯に残っていて やがて 鉱物資源の縮図 作業の時見つかるはずである さて 白亜紀の絶滅に戻る 陸上に落ちた 5キロ級の1つの隕石は人間が住んでいた大陸に落ち…
古代マヤ文明について、興味をお持ちですか? 古代マヤ文明とは? マヤ文明は、紀元前2000年ごろから16世紀のスペインによる征服まで、現在のメキシコ南部、グアテマラ、ベリーズ、およびホンジュラスとエルサルバドルの一部にまたがる地域で栄えた先コロンブス期の文明です。マヤ文明は、特にそのピークである紀元後250年から900年にかけての古典期に、高度な建築、天文学、数学、カレンダーシステム、象形文字による書記体系などで知られています。 マヤ文明(マヤぶんめい)は、メキシコの南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文…