MORTAL KOMBAT
米Midway Games社により製作された対戦格闘ゲーム。
アメリカでは1992年に第1作目のアーケード版がリリースされた。日本でも1993年にタイトーがライセンス販売した。
2009年以降はWarner Bros. Interactive Entertainmentがパブリッシャーとなっている。
実際の人間の動きを画像に取り込んで作られた「実写格闘ゲーム」の先駆けとも言える存在である。
殴り合いの度に飛び散る鮮血や敗者に致命的な一撃を与える「FATALITY(フェイタリティ:邦訳では究極神拳)」に代表される暴力的で過激極まりない表現が話題を呼び、米国では今もなお続編が製作され続けるほどの国民的格闘ゲームとなっている。
近年の作品においては実写による撮り込み画像から、ポリゴンモデルへと表現の手段を変えたものの、残虐性という面においてはむしろエスカレートする結果となった。