「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の最終ボス。
暗黒世界の王。人間界をも手中にせんと企む。
普段は人間の老人の姿だが、正体は4本の腕と大きな翼、長いしっぽをもつモンスターである。
エルヘブンの民であった当時のグランバニア王妃マーサをさらい、暗黒世界と人間界をつなぐ門を開けようとした。また同時にイブールを教祖とする邪教「光の教団」を人間界に作らせ、人間をドレイ化する計画も企てていたようだ。
実際の戦闘では、老人形態と最終形態の2回にわたって戦う。老人形態はキラーマシンや悪魔神官といったザコ敵を召喚する。最終形態になると、HPを500も回復する瞑想を連発するという最終ボスにあるまじき行為を行ってくる。が、PS2版では瞑想をしなくなっており、正々堂々さが増した。だがDS版では頻度こそ減ったものの、また瞑想を使用するようになった。なお、PS2版とDS版ではこちらの特殊効果を無効化する「いてつく波動」を多用する。
以下の章で大魔王クラスとして最終形態のみが登場。
なお、モンスターバトルロードでは一貫して「魔界の王」という通称が冠されている。
使用するとどめの一撃は「マヒャデドス」。
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