ミュータントの略で、新人類(超能力者)を意味する。
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『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。
「絶滅したはず」とポケモン図鑑には書かれているのに、なぜか分類は「しんしゅポケモン」という妙な矛盾を生み出しているポケモン。わざマシン・ひでんマシンで覚えさせられるわざ全てに対応している、唯一のポケモンである。
元はプログラマーの遊び心でROMカートリッジに入れたポケモンであり、正規のプレイでは一切出現することはなかった。しかし、バグ技によって出現させることができたため、ミュウの存在が大きく知れ渡ることとなった。
CVは山寺宏一(ミュウツーの逆襲)、こおろぎさとみ(ミュウと波導の勇者 ルカリオ)。
普通に草むらを探し回っているだけでは出現せず、金銀が発売される前にコロコロコミックなどの小学館の雑誌や、次世代ワールドホビーフェアなどで抽選によりプレゼントされた。
ただし、世間に出回っているミュウはどちらかと言えばバグ技や改造によって出現させたものが多い*1。
劇場版「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」の特別前売り券に、ミュウLv.10(おや:ハドウ)を受け取ることができる引き換え券が付属された。
また、ポケモンフェスタ2005にて、「エメラルド」限定で野生のミュウLv.30を入手することができるアイテム「ふるびたかいず」が配信された。
それ以外に台湾で配布されたこともあったが、第3世代作品での入手方法はこれだけである。
2007年7月・8月に全国各地で開催された「ポケモンフェスタ2007 ポケモンパルシティ」にて配布された。ルカリオやマナフィも同時に配布されていて、時間帯によって受信できるポケモンが異なる。
このミュウはLv.50であり、通常覚えられない「テレポート」や、Lv.100で習得する「はどうだん」を覚えている。また、開催された会場によって覚えているわざの1つが異なっている。
Wiiウェア『みんなのポケモン牧場』にて、ポケモンを牧場に預けた数が999体に達するとタマゴを探す依頼が発生し、タマゴを牧場に預けることで、牧場のオーナーであるユカリからLv.50のミュウと交換することができる。
2009年11月21日を以て、第2世代作品の『金・銀』が発売10周年を迎えたことによって配布された。ちなみに『ハートゴールド・ソウルシルバー』が2009年11月11日〜11月23日で先行しており、『ダイヤモンド・パール』『プラチナ』の対象期間は2010年1月29日〜2月14日だった。
すべてのシリーズ作品でモンスターボールから出現する。64版では1/151、DXでは1/251、Xでは1/493の確率で出現。
64版・DXでは、ミュウを出してもこれといった事は起こらず、モンスターボールを投げたプレイヤーに得点が入るだけ。64版の対戦モードには得点という概念がないため対戦で出現しても何も起こらない。ちなみに64版だと8000点、DXだと10000点加算される。DXの評価制で戦っている場合、ミュウを出したらほぼ勝てると確信してよいだろう。
Xでも戦場に影響を与えない点は変わらないが、出現とともにCDを1枚落とすようになった。
図鑑番号 | |||||||||
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分類 | しんしゅポケモン | ||||||||
タイプ | エスパー | ||||||||
特性 | 通常特性 | シンクロ | |||||||
タマゴグループ | 未発見 | ||||||||
高さ | 0.4m | ||||||||
重さ | 4.0kg | ||||||||
進化の系譜 | |||||||||
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*1:金銀のタイムカプセル(旧作ポケモンと通信交換ができる機能)ではチェックが入るようになっており、バグ技によって発生させたミュウは転送できないようになっている。ただし発生のさせ方によってはこの限りではない。