阪神タイガースの象徴とされる人物に与えられる称号。
ミスタータイガースの対象人物は、大別して3つの見解がある。
藤村富美男 村山実 掛布雅之 の3名がミスタータイガースであるという見解。
通常、ミスタータイガースと言う場合は、阪神タイガース生え抜きの人物を指している。
その中で、上記の3名は現役時代からも常に呼ばれており、不可欠な存在である。
また、藤村を初代、村山を二代目、掛布を三代目のように、系譜として捉えているのが特徴*1。
藤村富美男 村山実 田淵幸一 掛布雅之 の4名がミスタータイガースであるという見解。
田淵幸一は西武ライオンズにトレード移籍、福岡ダイエーホークスの監督も経験しているので
「ミスタータイガースは、生え抜きの選手にのみ与えられる称号」であるという、
通説の立場からは支持されない。
この見解では、田淵を三代目、掛布を四代目とする系譜として捉えている。
好きな阪神タイガース選手をミスタータイガースと呼ぶファンの見解である。
特定の人物はなく、人数も限定しない。
*1:この見解より派生して、濱中おさむを四代目として加える場合もある。濱中は2002年に掛布によって四代目に指名された。