植物の分類のひとつ。根に根粒バクテリアを共生させ、その力で空中チッソを動物に取り込みやすい形で固定する点がもっともユニークな点である。他の科の植物、そして動物は、マメ科植物の恩恵をこうむっている。 有用な種も多く、ダイズ、落花生、アズキ、インゲン、エンドウ、ヒヨコマメ、レンズマメなどが代表的である。ここに挙げたマメ科植物はすべて実を食用にできる。
Soybean. ソイビーン
せっかくカメラを持っていても、忙しかったり気持ちに余裕がないときは、小さい花は見逃していることが多いです。 ツルマメ(マメ科) いつもの自然公園を散歩していて、そろそろ帰ろうと思って駐車場に向かう途中でツルマメを久しぶりに発見。本当は毎年咲いているのですが、なかなか目に止まらないのです。 とても小さな蝶形花で、大きさは5〜8mmと図鑑に紹介されていましたが、個人的な印象ではもっと小さく感じますね。ダイズの原種とも言われていて、古代から食用にされていたそうです。枝豆を食べながらツルマメを思い出しそうです。 秋も春先と同じで可愛い花が多いですね。ボクの大好きなキツネノマゴです。 キツネノマゴ(キツ…
台風が通過して、今日は足元がぬかっていましたが、久しぶりの場所に行ってきました。 クズ(マメ科) 本当はヤマトリカブトがお目当てだったのですが、まだ少し早かったようです。クズは秋の七草の一つですが、大きな花は見応えがありつつも、可憐というような花ではありませんね。ちょっと不気味な感じさえします。 ただ、クズの花を見るとやっぱり「秋だな」と思うから不思議です。ただ、子どもの頃も身近にたくさんあったクズですが、カメムシがたくさんいて嫌だった記憶があります。クズのツルを体に巻きつけて遊んでいましたから。 撮影:2023年9月9日 神奈川県三浦郡葉山町
8月も後半に突入です。 ナンテンハギ(マメ科) 花の様子だけだと、クサフジやナヨクサフジと混同するかもしれませんが、葉の様子が決定的に違います。2枚の小葉が互生します。ですから、フタバハギという別名があります。一方で、クサフジたちは、カラスノエンドウのような小葉ですから。 2泊3日で長野県へ出かけたときには、最終日はとてもよい天気で、車山高原や霧ヶ峰を散策しました。ナンテンハギもその時の撮影です。天気は良かったのですが、風が強くて、思うように写真撮影ができませんでした。その中の2枚です。 撮影:2023年8月10日 長野県・霧ヶ峰周辺
台風の影響か、朝から雨が降ったり止んだりです。洗濯物も外に出せません。 セイヨウミヤコグサ(マメ科) ヨーロッパ原産の帰化植物です。1970年代に北海道や長野県で確認され、現在は全国に広がっています。在来種のミヤコグサは蝶形花が1〜2程度ですが、こちらはたくさんの花をつけます。 個人的な意見ですが、もともとのミヤコグサを見慣れているせいか、セイヨウミヤコグサはゴージャスと見るよりはごちゃごちゃしている印象です。 撮影:2023年8月8日 長野県・白樺湖周辺
足元にもいろいろ植物がある。 地味な中にもかわいい花たちがいる。 クサフジである。 マメ科の植物が多いが、葉っぱと花が藤に似ている。 山地の草原の日当たりの良い場所や林縁に生える。 茎はつる状で、長さは80 - 150センチメートル (cm) になる。 ja.wikipedia.org 食用にもなるらしい。伊吹山のを取ってはいけないけど。 写真を撮っときましょう。 がつがつ山に登るのも良いけど ゆっくりとよそ見しながら散策も良いよ。 にほんブログ村
海岸の砂浜にて。 2023.04.22
昨日まで修学旅行の引率でした。帰宅後も寝不足からかぼーっとしていました。今日はオフでしたが、ランニングはせずにいつもの自然公園に撮影に行きました。 クスダマツメクサ(マメ科) 蝶形花が球状に集まった部分は、実感としては直径1cm以上はありますかね。以前からコメツブツメクサはよく見かけたのですが、この場所にもだいぶ増えてきました。西アジアからヨーロッパあたりが原産の帰化植物で1943年に横浜で確認されて、2010年ごろから急速に各地に広がったみたいですね(野田市のHPの草花図鑑のページを参考)。撮影:2023年6月24日 横浜市栄区 撮影:2023年4月2日 横浜市金沢区 参考までに下の写真2枚…
昨日は1日、バスケの審判などをしてヘロヘロになりました。今日はオフなのでのんびり過ごします。 ミヤコグサ(マメ科) 黄色の蝶形花が1つか2つ先端に咲く可愛い野草です。3つ花をつけることもあるらしい。昔は都(京都)に多かったからミヤコグサという名前がついているそうです。写真には写っていませんが、葉は3小葉です。花の形が烏帽子に似ているので、別名でエボシグサと呼ばれることもあるようですね。 ミヤコグサは在来種ですが、セイヨウミヤコグサという外来種もあって、そちらは蝶形花が3個以上つく種です。 撮影:2023年6月4日 横浜市栄区
城跡にて。 2023.02.26
今日のおすすめは 春の「斑入り植物」! 寄せ植えには欠かせない斑入りの植物のご紹介です♪(*^_^*) 斑入り カラミンサ グランディフローラ 「斑入りカラミンサ・グランディフローラ」は、明るい小さな斑入り葉と淡いピンク色のお花が初夏から晩秋まで長く咲き続ける可愛らしいハーブです♪名前のとおり、他品種よりお花が大きめで見ごたえがあり、葉にきれいな斑が入ります。葉や茎に触ると、マイルドなミントの香りが楽しめます♪斑入り葉が綺麗で、お花が無くてもカラーリーフとして寄せ植えに入れても素敵です。お料理にも利用でき、肉料理・魚介類や野菜料理に、生葉を刻んでくわえるとよい香りがつきます。 ■科名 シソ科■…
先日(なかなか視聴することのない)地上波のTVを眺めていたところ、某国営放送のニュース番組で埼玉県北本市というところの「ネモフィラ」という花が満開になった、という情報が流れていました。 春はいろんな花が咲きますから、こういったニュースが流れるということは平和だということですよね。 だいたい平和な日の日曜日の夕方のニュースには動物園の映像が流れるものです。 もう少ししたら埼玉県の秩父地方でシバザクラが満開になったとニュースになるのかもしれません。 平和だなぁ・・・。 *** 当菜園の市道沿いに植栽しているクリムソンクローバーが満開になりました。 今年は少し遅れるかなと思いましたが、市道沿いでアス…
魅惑のキノコ、タマゴタケ おもちゃのようなキノコ。赤い特有のきのこは類似も少なく分かりやすい食材。自然の食材に興味を向けるとまず話題に挙がるのはタマゴタケではないでしょうか?このキノコ、キノコでありながら毒キノコとの見分けがしやすい、探しやすい、味が良いと入門にうってつけのキノコです。加えて味も絶品のおススメキノコです。タマゴタケは発見に少々コツが必要です。発見に役立つ情報をお伝えします。 (キノコの仲間なので、今回の記事を鵜呑みにせず、図鑑などしっかりとした情報ソースも確認することをオススメします。) 魅惑のキノコ、タマゴタケ タマゴタケとは? タマゴタケの味について タマゴタケを探すうえで…
序 広島市営の植物公園にてネモフィラを撮影してきました。この花はここ数年で知名度が急上昇した気がします。まあ、こんなにキレイな青色なので写真映えしますよね。 10Lのバッグで来ました 今回は、桜の撮影時には活躍しなかったマクロレンズを主軸に撮影を行いました。持ってきたレンズは計4本と多めではありますが、Peak Design のエブリデイスリングに収納できました。背中が蒸れなくて良いんですよね。 序 ネモフィラ畑にて 藤棚の下で 温室にて 他、園内のスナップ 結 ネモフィラ畑にて 雨天でした あいにくの雨天でした。しかし、今回のような青色や緑色が主な色調の植物であれば、彩度が際立つように感じま…
近くを散歩していたら、小さいながらも藤棚ができていました。藤(ふじ)は、日本原産のマメ科植物で、春から初夏にかけて花を咲かせます。藤の花は、紫色で幹から先端に向かって咲き進みます。藤の花は長いつるから無数に咲き、美しいカーテンを作ります。 近くの藤棚 介護施設付近の「ふじ」の花 東京の藤の花の名所には、亀戸天神社、西新井大師、日枝神社、日比谷公園、皇居東御苑、小石川後楽園、國領神社、神代植物公園、小金井公園、拝島公園などがあります。関東地方では足利市の「あしかがフラワーパーク」も有名です。今年は5月12日近くまではライトアップがされているみたいです。 あしかがフラワーパーク にて(撮影:201…
田のレンゲと畦のオオジシバリ レンゲは肥料です。ご存知、根粒菌による空中窒素の固定。化学肥料の高騰対策でもあります。5月にはいったら田へすき込みます。それでも単位面積当たりの固定窒素量は多分化学肥料を使っていたときに比べると少ないので、今年は田植えの時に植える苗の密度を減らして、苗当たりの窒素量を昨年より増やしてみる事にしました。 蜜集めに忙しいニホンミツバチ。近所の養蜂の人のところから来ています。 レンズの絞りを絞りすぎてシャッター速度が遅くなって、翅が見えてませんが、ホバリングしています。手前のなぎなた状のものがレンゲの種(さや)です。黒く熟れたら種を採るつもりでいたのですが、すき込みの時…
エニシダ(金雀枝)は春に黄色や白の花を咲かせるマメ科の低木です。エニシダ、キングサリと同じマメ科のフジ(藤)の花は誰もが知っています。園芸では「藤棚」を作り、花を密生させて鑑賞します。キングサリもエニシダも共に黄色の花色が見事ですが、エニシダにはシロバナエニシダ、アカバナエニシダ、ホオベニエニシダなどがあり、それらの花色は驚くほど多彩です。園芸店では春先に黄色の花が咲く鉢物が出回りますが、これは正確にはヒメエニシダ(姫金雀枝)です。 湾岸地域ではヒメエニシダをよく見ます。新緑の中でその黄色の花がとても印象的です。ヒメエニシダは、エニシダと似ていますが、穂状花序に小振りで芳香のある黄金色の小さな…
桜の花は終わり、今はフジの花が満開です。 フジは、マメ科フジ属のつる性落葉樹で、日本固有種であり、本州から沖縄にかけて分布しています。 花色は白、ピンク、紫などで、4月下旬から5月中旬にかけて開花します。 公園の藤棚の近くを通ると、甘い香りが漂っています。 フジの香りには、幸運をもたらすといった言い伝えがあり、魔除けの効果があるとされています。 花は、シロップ漬けや和え物、てんぷらなどにして食べることができますが、レクチンという有毒なタンパク質が含まれていて、多量に食べると吐き気や嘔吐、めまい、下痢などの中毒症状を起こす恐れがあり、注意が必要です。
昨日は楊貴妃メダカの卵の画像を用いた。 etsuro1.hatenablog.com すると妻からこんな知識を得た。 白くなっている卵は死んでいる。 どうやら、未受精卵らしい。いくら待っていても孵化の瞬間は訪れないと。つまり一枚目の画像の卵はダメなんだそうだ。もう一度、その画像を下に貼っておこう。 コレは未受精卵らしい そういうコトなんだそうで、妻はその卵を取り除いていた。 ワガハイ的には卵っていうと鶏卵の卵殻をイメージしてしまうから、白い殻のような感じでイイ!と思ってしまうけれど・・・コレは鶏じゃないから、そ~ゆ~イメージは通用しないんだな。 ま、言ってみれば魚卵だ。カズノコやイクラの方がイ…
日当たりが悪いやベランダしかないなど家庭菜園を始めるのをあきらめている人への参考に、光合成よりも土の栄養が重要な農作物を上げてみます。 日光の光合成は、植物の成長に不可欠なエネルギー源です。しかし、土壌中の栄養素も植物の生育にとって重要な役割を果たします。以下は、日光の光合成よりも土の栄養で育つような野菜や作物の一例です。 根菜類 ジャガイモ: ジャガイモは、地下茎が肥大化したものです。光合成は行いますが、日光よりも土壌中の栄養素に依存して成長します。 新しいウィンドウで開くwww.kurashiru.com ジャガイモ サツマイモ: サツマイモも、地下茎が肥大化したものです。光合成は行います…
こんにちは、すずめです! 最近、コゲラちゃんの「ぎー」と可愛い声を、よく聴くようになりました♪ 木の幹を登りながら、くちばしでコンコンする姿も✨ コチラは、過去に掲載しそびれた写真です😅 昨日は、1日外出していました。 前回の記事でご紹介しましたが、現在、ある動物関連施設のことで動いています。 これまで収集したデータや資料をまとめて、昨日のお昼過ぎ、管轄の公的機関に申し入れを行ってきました。 (資料は細心の注意を払って作成するので、本当に精神が消耗します…) 🌱前回の記事はコチラ!↓↓ yasai414.hateblo.jp 結果、法令違反が見受けられる点、諸々の問題点から、早急に動いていただ…
令和6(2024)年4月 [土曜日] <<前の日 <<次の日 今日の話題 月次 二十四節気 七十二候 穀雨 葭始生 行事・撰日など 行事 ・近江神宮例祭・郵政記念日(郵便週間) 「八専」[4/18~4/29] 春の土用(4/16-5/4) 干支 丙寅(ひのえとら)「寅の日」[火]+[木] <寅の日に行うと良いとされていること> 1.旅行 2.財布の新調や宝くじの購入など 3.初漁や船下し<寅の日に不向きとされていること> 1.婚礼 2.葬儀 九星 三碧木星(さんぺきもくせい) 旧暦 3月12日 六曜 友引(ともびき) 引き分け勝負なし。祝い事吉。葬式など仏事に凶。 十二直 開(ひらく) [小吉…
東京に行く日。 時間的余裕が2時間ありました。どこに行ったら植物に当たるか。。小石川植物園は行くのに必ず迷うし。 そこで風が強いから温室に行くことにしようと夢の島へ。夢の島は言わずとしれたゴミ埋立地なのですが、焼却の熱で温水プールと熱帯植物園、あと広いので運動場などあったはず。 公園の入口では美しいブラジルの花イペーの木が快晴の空に揺れています。木立性のノウゼンカズラの一種らしいです。鮮やかな黄色!国旗の色かな。 園内です。高いガラスドーム天井に高木がつかえてます。 桐の花に似ています。有名な南国のジャカランダの花ってこれか! これはハイビスカス。 合歓の花に似てますが。。マメ科だそうです。 …
4月20日生まれのあなたは情熱的で愛情深く、 思いやりにあふれた人です。 人の幸せを強く願い、 人と人との調和を大切にしています。 ハッピーストーンは 情熱を表すスタールビーと誠実と徳望の象徴サファイア。 第1誕生日石 スタールビー 石言葉:情熱・勝利・純愛・勇気 効果:夢の実現に向けて深い情熱を呼び覚まし、 勝利へと導く力があるとされています。 情熱の赤いルビーにスターが輝く奇跡の石 ルビーの中には、光を当てると六条の筋が現れるものがあり、 これをスタールビーと呼んでいます。 コランダムのうち赤く透明度の高いものはファセットカットのルビーに磨かれますが、 キズが目立つと予見されるものはカボシ…
金曜日朝の善福寺公園は快晴。最初、風が冷たかったが、次第に暖かくなる。 エナガがエサをゲットしたところ。 捕まえたのは幼虫のようだ。 冬の間は木の芽とか小さな実を食べていたエナガも、子育てのときになると虫などの動物性のエサをせっせと集めるようになる。 これには理由がある。鳥の多くは成鳥は植物食でも、ヒナが育つには動物性のタンパク質が必要だからだ。まだたくさん食べることができないヒナにとって、消化がよくて高エネルギーの食事が欠かせないのだろう。 多くの鳥、特にエナガを含めたスズメ目の小鳥たちは春ごろに繁殖するが、それは、春になると気温が上昇して暖かくなることもあるだろうが、ヒナのエサとの関係も大…