作家の伊集院静氏の訃報がありました。悲しいです。凄くカッコよくて、男が惚れる男というイメージがあります。文学界を引っ張ってくださる方と思っていたのに、残念でなりません。あまり小説を読んでおりませんが、大人の流儀シリーズはいくつか読みました。そこには静かでありながら情け深くかっこいい大人が出ており、そういう人になりたいとも思いました。本当に残念でなりません。ご主人様はそのように仰っておりました。 さて、ご主人様の本便りです。少しだけご紹介いたしますね。 心淋し川 西条奈加 著 下流にある心淋し川。世の理不尽、不条理、悲しみ、悔しさ、そういうものが流れてくる川である、しかし、そこに住む人々は貧しい…