マザー・コンプレックスの略。日本で生まれた和製英語。心理学用語ではない。
日本で使われるのは、息子や娘と母親との共依存的関係や、子供が母親に対して抱く強い愛情に基づく、さまざまな心理的な葛藤の総称、またはそういった傾向をもつ男女。だが、心理学的、科学的根拠はない。メディアや結婚情報産業などが流布する通俗的な解釈に過ぎないが、母親から離れられない息子・娘を指すことがあり、世間的な偏見が強い。
上野千鶴子は『マザコン少年の末路』で、自閉症児や不登校児は母親に歪んだ育て方をされたマザコンであると書いて、自閉症児を持つ親の会などから批判をされた。
関連語・母子癒着、共依存、エディプスコンプレックス、エレクトラコンプレックス
対義語・ファザコン(ファザー・コンプレックス)
母親に洗脳されているスレッタが強調され母親はエリクトしか考えていない事が浮き彫りになる話。 ミオリネの身柄の拘束が解かれ、ようやく落ち着いて話し合うことができるようになったスレミオ。 だがミオリネが見たものは自由意志など無く母親に依存・隷属するだけの愚かで哀れな少女だった。 母の言葉を絶対視するスレッタをミオリネは問い詰めてしまい水星に学校を作る夢まで否定させる。 おそらくミオリネは自分と母の言葉はどちらか大事か訊ねたら母を優先すると確信したに違いない。 スレママを糾弾するミオリネだが、逆にスレママはミオパパに夫と娘が殺されたことを断罪してくる。 それを踏まえるとスレッタは誰の子どもだと言う話…