太陽系の惑星は互いに必要な距離を保ち、適度な重力で、相手を意識して、尊重しあって、安定した長い関係を保っています。 時々、まるで怒ったかのように、回覧板代わりの小惑星を、惑星(地球も含む)にぶつけて歪みを修正しながらバランスを保っているように感じます。 地球の場合はそのために多くの生物が滅亡します。大きな意味では自然の摂理だと思います。 摂理と言えば、この数年私たちを悩ませたコロナもそうです。これだけ世が乱れ、世界の食糧が不足すると、自然か、人為的かは別にして世界に警報が発せられます。 手塚治虫さんの漫画「火の鳥」の最後に地球のほとんどの人類が絶滅し、登場人物が、人間は何度も同じことを繰り返し…