Paul J. McAuley(1955-)
SF作家。イングランド生まれ。
セント・アンドルーズ大学で6年間植物学を教えた後、ロサンゼルスで研究生活を続ける。1988年に発表した『4000億の星の群れ』は、デビュー作にもかかわらず高い評価を受け、フィリップ・K・ディック記念賞を受賞。つづいて発表した2長篇もアーサー・C・クラーク賞の候補となった。1995年に刊行した『フェアリイ・ランド』で、アーサー・C・クラーク賞とジョン・W・キャンベル記念賞を受賞。その後もつぎつぎに野心作を発表し、英国SF界を代表する作家として活躍を続けている。