コンピュータの中で、実際に通信される出入口。
IPアドレスが住所であるならば、ポートはその家の各玄関という風に言うこともできる。各プロトコル(HTTP、FTP、SMTP、POP、DNSなど)によってポート番号はあらかじめ予約されている。
ポート番号は0〜65535番まである。そのうち、0〜49151番までは特定の目的に予約(たとえばhttpは80番・ftpは20番と21番、など)されているため、自由に使ってよいのは残りの49152〜65535番までである。
ポートが使えるようになっていることを、ポートを開放する、というが、実際にどのポートが開放されているかを調査するために「ポートスキャナー」とよばれるツールを使用されることがある。
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