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ボーン

(コンピュータ)
ぼーん

bone
「骨」の意味。
3D用語としては、変形の範囲と方向とその接続を決める要素のひとつ。

たとえば、人間型に作ったポリゴンデータは、どんなに精巧にできていても、そのままではただの「ハリボテ・彫像」でしかない。
これにポーズを付けさせたい場合は、そのデータの内部に、さらに「骨格」となる別のデータ(これがボーン)を仕込む必要がある。
このボーンの繋がったものを操作・変形(伸縮・関節部分での回転など)することによって、外形のポリゴンデータもそれにつれて変形を起こす(関節回転・筋肉の収縮の再現など)ことで、結果的にポリゴンデータの塊に対してポーズを取らせることが可能となる。

ボーンは、現在では統合型3DCG作成ソフトの大半が装備している機能の一つだが、中にはそもそも「ボーン」の概念を持っていないソフト(例:Shadeなど)も存在する。


器楽においてはトロンボーンの略称として用いられることもある。

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